西洋哲学史要 (1901年) (著・1901)波多野精一 (再話・2001)牧野紀之 哲学入門 (1911年) バートランド・ラッセル ん~ん。いまさらながら、僕は哲学に弱いですねえ。政治・社会哲学ならなんとか読めると思うんだけど、こういう哲学らしい哲学は、読んでも読んでも頭がどっかに遊びに行っちゃう。一応、文字を目で追ってんだけど、頭は違うところをさまよってる。 ま、懲りずにどんどんトライしていきたいですね。同じものを何回も読むのがいいんだろうけど、僕の遊び心が満足しないので、違うものへ行きます。 「哲学入門」訳者解説から、 合理論者は経験的に得られた知識を利用せず、私たちがすでに持っている概念から出発し、論理を用いて「世界の中に間違いなく存在するものを導き出す。ときにそれは、私たちの常識的なものとは全くかけ離れた世界へとつながってゆく。一方、経験論者は感覚の内容という確実な経験的知識から出発し、そこから「観念」や「センスデータ」という存在者を認め、それらを使って世界像を立て直そうとする。ときにそれは、私たちの常識的なものよりもはるかに禁欲的な世界へとつながってゆく。 ラッセルさんの立ち位置は、イギリス経験論的と言われてるそうですが、そうでもないとかなんとかだそうですが、結局よくわかりませんでした。 頭がどっか行っちゃうといえば、今日読んだカート・ヴォネガット・ジュニアの『スローターハウス5』ですよ。なんかいまいち入り込めなかったなあ。ヴォネガットとヴォガネット、どっちだかいつになっても覚えらんねーなあ、とか思いながら読んでました。
by mudaidesu
| 2005-09-25 18:39
| 本
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