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う○○の話


この前、友人の子が小さいとき床屋さん行ったら「サラダきのこ」にされちまった話をしてた。アラレちゃんといったら、サラダきのこの後頭部とアレでしょう、という話になった。

アレって、もちろん ウ ン コ のことですが。

いや、ウンコの話は下品だからやめとこうかなと思ったんですが、小泉さんも靖国行ったし、それに対する抗議ということで。こっちは、ウンコの話で対抗するよ。

カッシーニでの昼食」さんが、いや、「バッカスの啓示」さんですが、「うんこ!とか言ってやる!」と、ウンコの絵三つつきで堂々と、すがすがしいまでに言い放っているのを見て、勇気がでました。

たいした話じゃないんですが、ウンコをメイン・トピックにするってなかなか踏ん切りつかないというかなんというか・・・。前々から関心のある題材なんですが。スキン・テンプレートも「うんち」というのを使いたい衝動に何度もかられましたし。ウンコの絵を描いてここに載せようかと思ったんですが、あまりにアホらしいのでやめました。


もちろん、ウンコそのものについてじゃなくて、ウンコをサイエンティフィックな視点から考えるのでもなく、世間のウンコのイメージってどんなもんなんだろう?と。ウンコについて文化的な視点から研究してみたいな、なんて思ったりしたこともあります。

ポップカルチャーの中で、ウンコについての言説がどのようになされてきたか、とか。マスメディア上ではどうだったか、とか。使われる語彙の変化とか。いろいろ気になることがあったり。

そもそも、みんなどういう言葉でウンコを表現してますか?ちょっと遊びで検索してみます。うんこ・うんち・ウンコ・ウンチ、どれが一番多いでしょう?結果は後ほど。


僕はあまり意識はしてないのですが、普段使うのは「うんこ」か「ウンコ」ですね。「ウンコ」はカタカナな分、ひらがなより見やすいかな?と思うからってのもあります。いちいちカタカナにするのが面倒なんですけどね。

自分なりに考えてみると、「うんち」・「ウンチ」はなんか生々しいイメージがあります。かわいらしい響きもなきにしもあらずなんですけど、ちょっと子どもっぽいかなとも。子どものうんちをストレートに想像してしまいそうで、ちょっと微妙なかんじがします。

一方、「うんこ」・「ウンコ」はなんかさっぱりしたイメージがあります。「ち・チ」と「こ・コ」の違いはなにげに大きいかと。「うんこ」・「ウンコ」はちょっとだけ乾いたイメージがありますね。その分、使いやすい言葉のような気がします。

「うんこ」と「ウンコ」の違いですが、普段、なにげなしに使うときは「ウンコ」のような気がします。↑で言ったように、見やすさと、あとは、一番さっぱりした表現かなと。カタカナの「ウンコ」はさっぱりしてて、さわやかでクールってかんじまでしてきます。「うんこ」の方はクールというより、ポップですね。ポップなものは好きなんで、「うんこ」も嫌いじゃありません。

このへんは言語学に詳しい方にいろいろ話を聞いてみたいところです。


で、先ほどの検索結果ですが、googleさまではこうなりました。


うんこ  約 1,710,000 件
うんち  約   359,000 件
ウンコ  約   895,000 件
ウンチ  約   557,000 件



yahooさまではこうなりました。


うんこ  約 4,830,000 件
うんち  約 1,450,000 件 
ウンコ  約 2,790,000 件
ウンチ  約 1,530,000 件



なるほどですね。

ちなみに、いろいろおもしろくくだらないページが世の中にはありますねえ。崇高な志と鋭い問題意識のある方が世間にはたくさんいるようですねえ。感動する名文も見つけました。百人近い志士たちが自分のリンクつきで同盟に参加しております。



ウンコって、なにげにかわいいと思われてますよね?(そんなことないとは言わせない。)これって、日本だけなんでしょうかねえ?外国人とウンコの話はあんまりした記憶がないんですよね。そりゃ、実際のウンコの話はしますけど、あくまで生活上の話題としてですね。文化的な視点からやポップな話題として、ウンコの話はあんまりした記憶がない。

スカトロとかという性嗜好もありますが、そういう個人の趣味・嗜好の問題を通り越して、ウンコというキャラは国民的な人気を誇ります。ガキんちょがウンコが大好きなのは普通にわかるんですけど。

やっぱり、アラレちゃんの功績なんでしょうか。つんつん、とか革命的ですよね。レボリューショナリー。あたまにのせちゃったりしてますからねえ。まさにビックバンですよ。あんなにウンコをかわいく、ナイスキャラとして登場させたものは、アラレちゃん以前に存在したのでしょうか?ウンコ、と聞くと頭に浮かぶのは、あの絵なんですよね。


でも、ガキんちょがウンコ好きといっても、実際に自分がウンコするとなると、やたらと照れるのがガキんちょなんですよね。そ~いえば、小学校に入って、一番最初に読まされた本が「先生!トイレ行っていいですか?」みたいなのだったような気がする。これは、我慢しちゃダメだよ、ってことだろうけど。



ちょっと検索してみたら、こんな本がありました。↓





ウンココロ ~しあわせウンコ生活のススメ 

楽しんで読んでいただくうちに、なんとなくウンコのいろいろがわかった気になって、なんとなくカラダ、エコ、キモチなどを意識してもらえるような本です。トイレで自分のと見くらべるのもよし、おしゃれなカフェでページをめくるのもよし、友だちとウンコを熱く語り合うもよし、そんな「ウンコの本」出ました! (出版社・著者からの紹介)



現在、アマゾンで大絶賛のレビューが12個ついてます。本の内容についてちょっと抜粋すると、ある人によると、

そして、中を開けて「はじめに」で次の文に出会いました。「ウンコはやさしくつつむように触らなければいけない。ウンコから最初に学んだことでした。」

そして、別の人によると、

『はじめてウンコに触ったのは、小学校3年生のときでした。』そんな始まり方をされたら、わくわくしないわけはない。本の冒頭で著者が言う。『今は、どうかわかりませんが、ウンコは子ども時代のヒーローでした。』

で、このレビュアーは、こんなことも言ってます。

アラレちゃん読んでも分かる、うんこはやっぱ僕らの時代のヒーローなんだ。


まあ、僕自身はこんな情熱は全然ないですけどね。ボケーとこのネタについて考えていただけっすから。で、この本ですが、推察すると、ただアホなだけじゃなく、ウンコについて愛を持って接し、考え、健康な生活を送ろう!というような内容のようでね。誰か持ってたら、借りたくなる本ですねえ。探して買う気にはならんですけど。


こんな絵本もありました。↓




うんこダスマン

毎日の生活と排せつはとても密接につながっています。生活習慣を見直せば、体もうんこももっとけんこうに!元気にうんこがでる絵本。全国の小学校で話題の「学校トイレ出前教室」を絵本にした『うんぴ・うんにょ・うんち・うんご うんこのえほん』に続く、うんこのえほん第2弾。特製うんこの種類シール80枚つき。内容(「BOOK」データベースより)



タイトルがすごいですね。いや、真面目な絵本ですけど。こどもがウンコについて学ぶための。しかしながら、「特製うんこの種類シール80枚つき」って、むしょうに気になりますね。80枚って・・・多すぎないっすか・・・


というか、調べるといろいろ出てくるんですが・・・



ドイツの絵本にこんなのが、↓







うんちしたのはだれよ!




サスペンス物みたいですね。大人から子どもまで楽しめるそうです。タイトルがストレートですね。なにげにおもしろそう。




というか、キリないので、興味ある方はご自分でどうぞ。



不真面目な方の半共分子さんのところで紹介されてました↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/糞
なにげにいろいろ興味深いこと書いてあります。うーん、ここを見逃していたなんて、僕は大あまでした。





というか、小泉さんが靖国行って一番大喜びしてるのは中国・韓国の右翼・反日勢力ですよ。逆に、一番悲しんでるのが、日本人と仲良くしたい中国人・韓国人たちですよ。

というか、「あえて首相(not koizumi)靖国参拝肯定論」でもあえてアップしようと熱い文章せっせと書いてたのに・・・ボツになります。もうそういう次元の話じゃなくなってるし。



しかしながら、ロッテが優勝しちまいましたよ。
あのロッテが。いい試合でした。あのロッテが・・・。
by mudaidesu | 2005-10-18 14:10 | 文化


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