玉本産経古森日本国際問題研究所 3


エグイ文章を見つけた。
続 エグイ文章を見つけた。産経&JIIA問題。

のつづき。




朝日新聞に出てたってことを、tさんのコメントと黙然日記さんのトラバで教えてもらった。


日中関係の論文、「反日」批判で閲覧停止 国際問題研
(リンク先がなくなったときのためにコメント欄に全文転載)




ついでに、「続 エグイ文章を見つけた。産経&JIIA問題。」のコメント欄に書いたことの補足を。ちょっと思ったことを。洗練度ゼロだけど。

ついでに、そこのコメント欄にいろいろ書いてあるんでよかったら。ハロラン・芙美子さん(全然知りませんが)の古森義久さん礼賛文の紹介も。あのフォーラムなかなかおもしろい。



で、


>公益法人の説明なんて、私、無理です

私もさっぱりわかりません。どういう規範があるのかわかりません。ただ、研究機関と自称するなら、どうなんよ?ってかんじです。

これについて、思ったことちょっと書きます。気が向いたら(笑)。

てか、補助金が入った、プログラム、イベント、フォーラム、セミナー、シンポジウム・・・いろいろありますが、「政府に批判的と、ある特定の人たちから思われてしまうような言説は排除されるべき」なんて規範なんてないでしょう。よね?

補助金が入るのは「公益に資する」と判断されたからなんであって。で、もちろんその「公益」は社会にとって有益ってことなわけで。「公」の概念の話になりますが、「公=政府」なんてアホですし。そんなことみんなわかってるからこそ、税金が入った、プログラム、イベント、フォーラム、セミナー、シンポジウム・・・ではそれなりに自由にやってるわけだろうし。

あと、税制の問題もあるような。細かいこと全然知りませんけど、アメリカだったら、シンクタンクとか財団とかNPOとかそういうところへの寄付は税免除ですよね。



とコメント欄で書いた。


正直、僕自身、この問題を論じるための見識ナシ。官庁補助金が入ってるシンクタンクの研究&発表と官庁の関係についても語るほどのバックグラウンドもまったくないし、外務省とJIIAの関係もわからない。

この問題について思ったことを並べるかんじで書いとく。いろいろ論点があると思うんだけど、頭の中での論点整理すらできてない。

でも、感覚的にはやはり、日本国際問題研究所は「シンクタンク」と見なされてるなら、一つの独立した研究機関なのだと思う。なら、やはり今回の事件は、うーんってかんじ。




元国連大使の外務官僚だった佐藤行雄氏を理事長とする日本国際問題研究所は日本政府の補助金で運営される公的機関である。 その対外発信は日本の政府や与党、さらには国民多数派の公式見解とみなされがちである。

この英文コメンタリーの論文は「筆者自身の見解」とされてはいるが、佐藤理事長は対外発信の意図を「日本自身や国際問題への日本の思考」を広く知らせることだと述べている。

http://mudaimudai.exblog.jp/4057150


古森さんはこんなこと書いてる。


古森さんによると、「(JIIAの)対外発信は日本の政府や与党、さらには国民多数派の公式見解とみなされがち」だそうだけど、そんな単純に受け取る人はいないでしょう。

古森さんによると、「日本の政府や与党、さらには国民多数派の公式見解」=「日本自身や国際問題への日本の思考(by佐藤理事長)」になるようだけど、そうじゃないでしょう。



日本国際問題研究所(JIIA)は、中・長期的視野にたって国際問題を研究することを主たる目的とした総合的な国際問題研究機関です。

その活動範囲は国際関係・外交問題の基礎研究および外交政策企画立案のための国際情勢の調査研究を中心に、外国研究機関との研究交流・共同研究、外国研究員の招聘、国際シンポジウム・セミナー・講演会などの開催、資料の収集、広範な出版活動など多岐にわたっています。

これらは、当研究所の設立趣意書に規定されている、

(1) 国際政治・経済、国際法の諸科学の発展を図り、
(2) 国際問題の調査研究のための諸手段を設け、
(3) 国際問題の情報・知識・思想の交換を促進し、
(4) 全国の大学を通じて国際問題に関する研究を奨励し、
(5) 海外の諸大学・研究機関との交流を図る、
の5つの方針に基づき、これを一貫して拡大、発展させたものです。

http://www.jiia.or.jp/brief/j-intro.php#soshiki



つか繰り返すけど、これ見るかぎり、いわゆるシンクタンクであって研究機関だよね。「日本政府のプロパガンダ機関」じゃないよね。



研究所は外務省から補助金を受けるシンクタンクだが「活動自体は独立している」との立場。研究所関係者からは「正しい対応とは思えず、納得できない」との声が出ており、外務省にも「研究機関だから様々な意見があっていい。論文を閲覧できなくしたり佐藤氏が謝ったりするのは過剰反応だ」(幹部)と批判がある。


↑の朝日記事にこんな記述があったけど。



ついでに、JIIAやCommentaryはどんなものとして受け取られていたのか。「日本政府の公式見解説明」とか「日本政府政策を好意的にだけ解釈する言論紹介」みたいなものとして読まれていたのか。そういうものとしてCommentaryは出版されてたか。ようするに、JIIAも、Commentaryも、編集長も、執筆者も、読者も、みんな「日本政府の宣伝活動(プロパガンダ)の一環」という前提だったのか。

テキトーに記述を拾ってく。



てか、JIIAの英語サイトのトップページを見れば、今もこんなことが↓。


As an academically independent institution affiliated with the Japanese Ministry of Foreign Affairs, the Institute is a source of authoritative interpretations of Japanese foreign policy. Building on its work of publication, international scholarly collaboration and policy recommendation, the Institute is a forum for informed public debate.

http://www.jiia.or.jp/en/



「外務省とaffiliated(提携?)してる、学術的に独立した研究機関」だって。わかりづらいけど、「学術的に独立した研究機関」って世界中に向けて宣言してるのはたしか。おまけに「この研究所は、パブリックな議論のためのフォーラム」だって。



Commentaryは、日本の外交政策とナショナル・アイデンティティへの挑戦についての率直な議論の場でなければならない、というサトウ自身の声明すらも消してしまった。

http://mudaimudai.exblog.jp/4057150/


というのを見ると、Commentaryも、「日本政府の宣伝活動の一環」って前提じゃなかったような。たとえタテマエであったとしても。そして当然、読者の側からすれば、より自由で率直な議論が行なわれてるマテリアルと見なしていただろうし、そう期待していたはず。



4月から日本の国内情勢や外交問題を論じる英文情報の発信を始めた。月に3本程度の記事を、勤務する「日本国際問題研究所」のホームページに載せていく。海外のシンクタンクや大学などへも直接配信して読者をさらに広げたい。モデルとするのは米誌「フォーリン・アフェアーズ」。初回は自らが執筆し、中国や韓国と対立する日本外交を取り上げた。

http://mudaimudai.exblog.jp/4069750/


↑の玉本さん紹介記事ではこんなことが。「フォーリン・アフェアーズ」がモデルなら、やっぱ「日本政府の宣伝活動の一貫」じゃないでしょう。日本に存在する様々(もちろんFAのように主流派中心だろうけど)な視点を発信する、ってかんじでしょう。そして読者も、そういうのを期待していたはず。


「日本人が自分の考えを自分で説明しない限り、外国人には理解されない」。


とも編集長の玉本さんは言ったようだけど、この「日本人」ってのはもちろん「政府だけ」ってことじゃないに決まってるでしょう。



つか繰り返すけど、「日本政府の宣伝活動の一環」って、それって、シンクタンク発行のジャーナルじゃないでしょう。いったい古森さんはシンクタンク発行のジャーナルに何を期待しているのかと。ジャーナル発行しちゃダメってことになっちゃうよ。ジャーナルなら、中身は「論文」だろうし、「論じる」ってことは、著者の主観を表現するわけで、そしてそれが万人に受けるなんてありえないし、どんなものでも、こじつけで「反日」「反政府的」みたいに難癖つけることは簡単かと。



日本国際問題研究所の新しいイニシアティブは、日本人のさまざまな見解や洞察を、どんどん増えてますます関心を持つようになった国際的なオーディエンスへ提供するという、長年の努力の一部である。・・・

実際、日本国際問題研究所(JIIA)Commentaryシリーズの何がすばらしかったって、それは、「進歩的左派/保守的右派」二項対立から離れて、議論に斬新な分析的視点をもたらした。・・・

http://mudaimudai.exblog.jp/4069750


みたいな読者の声もあるし。リンクした先のサイトやフォーラムでも、Commentaryはとっても評判よかったって言われてるし。




てか、前のエントリーで紹介したサイトにこんなのあった↓。

たぶん、閉鎖される前のCommentaryサイトからゲットしたものだと思う。理事長の佐藤行雄さんのサイン付きのCommentary発刊宣言みたいなもんかと。


JIIA aims to make accessible the complexity of Japanese ideas on Japan and international affairs, and to engage those ideas in international debate. For these purposes, JIIA Commentary invites a wide range of Japanese thinkers and practitioners to express their views.

Japan today is in the midst of a great social and political transformation, akin to the Meiji Restoration of 1868 and the defeat in World War II. And the manner of transformation affects Japan’s international behavior. There is evident gap between debate and reality, between thinking and policy. Yet it is also a moment of intellectual vibrancy, and the Japanese are debating ways of thinking. JIIA Commentary introduces new ways of seeing Japan through exposition deeper than everyday headlines and broader than today’s specializations. I believe that the next wave of Japan’s contribution to international relations is in the realm of political ideas.


Yukio Satoh
Publisher, JIIA Commentary
President, The Japan Institute of International Affairs



JIIAは、日本や国際問題についての日本人の考えの複雑さをアクセスしやすいものとすることと、それらの考えを国際的な議論に参加させることを目的とする。これらの目的のために、JIIA Commentaryは、広い範囲にわたる日本の思想家たちや実務家たちが彼らの見解を表現することを奨励する。

日本は、今日、1868年の明治維新や第二次世界大戦での敗北と同じくらいの、大きな社会的・政治的変化の最中にある。そして、変化の仕方は、日本の国際的な振る舞い方に影響を与える。議論と現実の間には、思想と政策の間には、明白なギャップが存在する。それでも、それはまた知的に活気のある瞬間である。そして、日本人は、どのように考えるべきかいろいろ議論してる。JIIA Commentaryは、日々の(新聞等の?)見出しより深く、今日のspecializations(うまく訳せない。そこらに存在する日本専門家たちの仕事ってこと?それじゃ傲慢すぎか?)より幅広い解説を通して、日本を見るための新しい方法を紹介する。私は、国際関係の分野での日本の貢献の次のウェーブは、政治的アイディアの領域にあると信じている。


佐藤行雄
JIIA Commentary 発行者
日本国際問題研究所 理事長


http://wdsturgeon.googlepages.com/home2


だいぶ大きく出ましたな。なんかわくわくするね。でも悲しいことに、ご臨終済み。


てか、どー考えても、懺悔&閉鎖なんて裏切りかと。責任放棄かと。読者と研究と言論に対する。ホンネとタテマエを使い分けて腹黒いニッポン人。みたいなアホな偏見を助長しちゃいますよ!

というか、古森さんは元々Commentaryの試みを評価してたようだから、古森さんが理事長だったらどんな宣言書くんだろ。興味ある。ついでに、研究所の紹介文も。



ついでにこちらも。↓


JIIA Commentary is an occasional online publication of The Japan Institute of International Affairs, which is available on the web and by free subscription. The views expressed in JIIA Commentary are the authors’ own and should not be attributed to JIIA Commentary or The Japan Institute of International Affairs.


Masaru Tamamoto, Editor
Nao Shimoyachi, Assistant Editor


編集長の玉本さんによると、「JIIA Commentaryで表現された見解は著者自身のものであって、JIIA Commentaryまたは日本国際問題研究所によるものではありません」だって。じゃー余計にいいじゃん。(古森さんも最初の文章でコレに触れてるから、古森さん的にはよくないようだけど。)






あとややこしいのは、公権力からの圧力じゃないんだよねコレ。(だったらアリって話ではもちろんない。僕の中ではあくまで「独立した研究機関」って認識だから、公権力からの圧力だったら余計にヤバイ話かもだし。)

で、産経新聞というか、古森義久さんという一人の民間人からの批判に対して、日本国際問題研究所はあっさり屈服&懺悔しちゃったんだよね。これってどうなんでしょ? おまけにもっとややこしいのは、古森さんとか産経さんって、安倍さんあたりとかなり近いわけで。



興味深かったのはコレ↓。


フォーラムで「自民党の人たちからギャーギャー言われるとウザイから、その前にソッコーでオトシマエつけた」(だいぶ意訳ですが)って分析してた人いましたよね(東大研究員の人だっけ?)。

たしかにそれあるでしょうね。古森さんや産経さんと一体になって動く自民党の人たちって、ここんとこ権勢を誇ってますし。やっぱり、私としては、JIIA側のへタレっぷりが気になります。

どうも、こういうエスタブリッシュメントに生息する方々って、その世界での居心地を優先するってノリがあるような気がします。

http://mudaimudai.exblog.jp/4069750


自分で書いたコメントだけど、上の二行ね興味深いのは。kayoさんによるこういう事例の紹介がコメント欄にあります。古森さんが産経新聞紙上で、アメリカで行なわれたあるシンポジウム(外務省と関係ある国際交流センターって団体が共催)の中身を「反日」みたいに批判して、政治家が国会でとりあげたみたい。



ついでに、古森さんの「税金が入ってるのに」みたいな言説は非常にクセモノかなと。

ただ、↑で引用したコメントでも書いたように、そもそも、補助金の入ったシンクタンクやらイベントやらフォーラムやらシンポジウムやらセミナーやらプロジェクトやらなんやらかんやらってゴロゴロあるだろうけど、「そこで政府に批判的だと、"ある特定の人たちから"思われちゃうような言説を発表してはいけない」なんて規範は存在しないと思うけど。どうなんでしょう。


政府や特定の人たちが喜ぶようなものだけ生産してても意味ないし。そして、さまざまな研究成果等を発表することによって議論を深めることこそが公益なわけで。その公益のための補助金だろうし。

で、ここで思ったのは、やっぱ、「公」の概念についての混乱。

(「イラク人質問題 13  パウエル発言」で書いたことにちょっと関連するかな。)


公益に資するからこその補助金だとしたら、その公とはなにか。決して「政府」じゃないでしょう。それに、日本国際問題研究所には企業や個人からのお金も入ってるようだけど、「日本政府のプロパガンダ」のためじゃなくて、「公益に資する」ことを期待してるわけでしょう。と思うけど。


というか、Commentaryに対してだって、外務省は文句ないと思うんだよね。文句あるのは、古森さん系だけで。愛国心の問題でもそうだけど、このへんの方々が、僕ら日本人の「公」や「愛国」の概念をはげしく貧弱にしてるような気がする。




で、Commentaryみたいな試みは、学術的にも価値のあるものを、日本人側から発信していこう、多様な日本人の姿を、日本人の目から描いたものを紹介しよう、日本人たちは何考えてんだかわからないなんてもう言わせない、ってなわけだったわけで。なにつぶしてんだか。アホやん。


つーか、「日本政府のプロパガンダ雑誌」を世界に発信したいなら、堂々と全部税金でやればいいじゃん、と思うけど。「an academically independent institution」なんて嘘つかないで。誰も読まない、というか、学術的に価値のあるものとは絶対に見なされないだろうけど。

それとも、嘘ついてるからこそプロパガンダになるのかな?

正直すぎるとプロパガンダにならないか。


「an academically independent institution」なんてネタに決まってるでしょ。何ベタに受け取ってんですか玉本さん。ってかんじなのかなー、理事長さんからすれば。(たとえそうだとしても、一度発表したものを削除って、かっこわるすぎだし、今回バレちゃったからプロパガンダとしては逆効果かと。)


ってそんなことないでしょう。理事長さんとしては、「ほんとは全然問題ないけど、いろいろうざいから、今回は泣いてくれ玉本くん、すまん」みたいなへタレなノリなんでしょうねえ。どっかで誰かが言ってたような気がするけど、「事なかれ主義」?





紹介した文章等では、みんなの批判の的は古森さんであったり日本のヤバイ風潮なんだけど、このへん僕が麻痺しちゃってるのか、僕としては、古森さんとか産経さんとか日本の風潮なんていまさらだから、「おいおい」って思うのは日本国際問題研究所に対してなんだよね。踏ん張れよと。


やっぱり、私としては、JIIA側のへタレっぷりが気になります。

どうも、こういうエスタブリッシュメントに生息する方々って、その世界での居心地を優先するってノリがあるような気がします。


私も書きましたけど、古森さんのあの程度の文章ならかなりマイルドな方だと思うんですよね。よくある煽り文ですけど、巷に存在するものの中ではだいぶマイルドかと。だから私自身も、なんでJIIAは過剰反応しちゃうの?さくっとスルーでいいじゃん、とか思うんですよね。

ただ、あの文章のテキスト単独で考えるのでなく、「古森さんという存在」ってことを考慮にいれるとまた違うのかなあと。古森さんって影響力あるだろうし、安倍さん等、最近自民党で権勢を誇る人々と近い関係でしょうし。

そして、ClomonsさんやAsian Timesの記事書いた人たちの懸念は、プラス「最近の風潮」ですよね。この事件は一つの象徴でしかないと。そして、一つ一つがたいした話じゃないように見えても、そういう一つ一つが積み重なってヤバイことになっていくと。

http://mudaimudai.exblog.jp/4069750のコメント欄


とか書いたけど。どうなんでしょう?



日本国際問題研究所は何やってんだよ、ってだけじゃなくて、もうちょい大きな視点から考えなきゃならないと思うんだけど、どうも麻痺しちゃってるんだかなんだかよくわからないけど、うまいこと自分の中でまとまらない。

てか、日本国際問題研究所に対して、へタレだの腰抜けだのなんだの言うのって、もしかして、イジメの被害者に対して憤るようなもんだったり?そりゃ、被害者の対応にも問題あるけど、被害者に批判の矛先向けるのはよくないよ、みたいな?




てか、なんか似たような話をグダグダダラダラ繰り返してすんませんねえ。まとまりなさすぎ。



「古森さんみたいな存在」について、こちらの方が蓑田胸喜に絡めて論じてます。すごい。

http://d.hatena.ne.jp/kmiura/20060829
http://d.hatena.ne.jp/kmiura/20060901



ついでに、

しかしながら、こうして英語で報告される日本の社会状況、ある意味大まかな総説はどこか違った視角を与えるようで、さらりとリストされるこの数年の事例を見ながら、なるほどこのところの日本は自由な言説への抑圧がいろいろあるのだな、と私は妙に冷静な知識を得る(というか、日本語で「自由な言説への抑圧」と書いた瞬間にその新鮮さがうしなわれる)。日本語の海のなかから日本語で垣間見る日本の言説の抑圧状況には、あ、右翼のテロか、と思ったりするのではあるが、どうも私は日本語から日本的な悟性と慣性を切り離せない。(中略)日本語の中でそれを読んだり聞いているときは、どうも耳が慣れすぎていて、ベースラインのシフトが感じられない。海の中では波の大きさがよくわからない、ということなのかもしれない。


という感覚にすごく同意。「僕が麻痺しちゃってるのか」みたいな感覚はこんなかんじ。



ついでに、おもしろいのはkayoさんのこの指摘。↓


ところで、JIIAの理事長が前任者時代だったとしても産経はこの記事を載せたのだろうか?
下世話に詮索したくなる、、、


で、kayoさんによると、前任者は「雅子さんのお父さん」のようで。


現在の日本の外交や安保の根本を否定するような極端な意見の持ち主に日本の対外発信を任せる理由はなんなのか。 この一稿の結びを佐藤理事長への公開質問状としたい。


なんて古森さんは書いてたけど、「雅子さんのお父さん」に向けて同じことが書けるか。いや、佐藤さんに向けて書くなら、「雅子さんのお父さん」にも書くべきだけどもちろん。



つづく。↓

古森玉本産経日本国際問題研究所 4
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by mudaidesu | 2006-09-08 21:59 | ニッポン


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