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痛快・憲法学
痛快・憲法学
小室直樹


民法=国民への命令、○○をしてはならない。
刑法=裁判官への命令、裁判官を縛るもの。○○をした者は、□□の罰金・懲役に処す。
。。。罪刑法定主義・・・憲法31条

刑事訴訟法ーー検察はじめ行政を縛る。

★★裁判で裁かれるのは検察はじめ行政側★★





デュープロセス。


宗教改革
カルバン→予定説→人権・民主主義

予定説
人の救済(最後の審判)は神次第。神に比べりゃ、人間は屑。
無みたいなもん。人の価値の否定。

しかし、つーことは、中世に特権を持っていた王様も帰属も神の前じゃ、屑な人間。
なんだ、人間はみんな同じじゃん。---人権ーーー人は平等の権利を持つ。

予定説→近代資本主義の精神

実は予定説は最も反資本主義的概念。これは、予定説が最も人間の価値尊重から遠いところにあったのに、人権思想へ向かったのと同じ。

もともと、キリスト教は金儲け・利潤追求否定。(逆に、中東、アジアでは商業自体はすごく盛んだった)。利息否定、利息付の金貸し否定。

予定説→行動的禁欲(働きまくるfor最後の審判)=金だけは貯まる
隣人愛→定価販売

資本主義の精神=目的合理性・・・・利潤を最大にするために何をすべきか合理的に考える

(民主主義も資本主義もキリスト教に行きつく。<神>があってはじめて人間は平等という概念。労働こそ救済)

契約

日本===天皇=神・・・天皇の下の平等
キリスト教・・・神の下の平等・・・法の下の平等へ。

角栄裁判ーーー憲法の死
コーチャンの刑事免責、反対尋問無し。
by mudaidesu | 2005-08-21 22:21 |


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