えびボクサー vs いかレスラー

この前、夜中にテレ東で「いかレスラー」を観た。ビデオ屋でいいやと思っていたんだけど、ビデオ屋でもレンタル中だったりして、ずっと忘れてた。「えびボクサー」はビデオ屋で借りた。

とりあえず、DVDの写真でも↓。








vs








公式ページとそれに近いページ紹介↓。

えびボクサー公式ページ予告編も見れますよ。

いかレスラー非公式(?)ページ公式も予告編もなくなっちゃいました。






そして、映画内容紹介↓。

アルバトロス・フィルム紹介

主人公ビルは、挫折した元ボクサー。現在は場末のパブのオーナーでアル中の43歳だ。マンネリ化した毎日から抜け出して何かやりたいと思っているが、それが何なのかわからない。ある日、友人ハミッドからマンティス・シュリンプ(カマキリえび)の存在を知らされる。これこそ、何か新しいことをに挑戦するチャンスと飛びつく!人間対カンガルーのボクシングがあるのなら、人間対えびもありじゃないか!早速、ビルはそのえびを買い付けるが、自然のいたずらかそのえびは、否、正確にはえびの化け物は体のバランスはそのままで約2メートルの巨体に成長していた・・・!しかし、ビルはビッグチャンスを確信した。テレビ局を説得し、リングで人間対えびを戦わせる異種格闘技戦の開催が決定。彼はこの試合を見世物にし、一攫千金を狙っていた!!だが、えびと一緒に過ごすうちに親近感を感じ始め、ボクシングさせることに罪悪感を感じるようになる・・・。


amazon review

かつて無敵を誇った超日本プロレスのレスラー・貫一は病のため引退。死を宣告された彼は修行の末「いかレスラー」となってリングに復帰。宿敵「たこレスラー」、そして謎の「しゃこボクサー」も出現し、リングはシーフード・バトルと化した!

一見するといかにも馬鹿馬鹿しい作品で、CG全盛の昨今縫いぐるみで作ったいかに俳優を入れて演技をさせるという方法論も、いわばアナログ。ところが河崎実監督は、その馬鹿馬鹿しさを逆手にとり、爽やかな後味を残す快作を作り上げた。特撮・格闘技ファンという彼の趣味性が作品に生きたことはもちろんだが、その根底にあるヒーローのあるべき姿への、祈りにも似た思いこそ河崎監督のこだわりと言えるだろう。失笑を誘うビジュアルとは裏腹に、ストーリーテリングは真面目すぎるほどスクエアな正統派。「金色夜叉」をモチーフにするあたり、監督の教養と緩やかな野心がうかがえる。(斉藤守彦)




「えびボクサー」に刺激されて、「いかレスラー」ができたらしい。平たく言えばパクリ。

「えびボクサー」は、「なんと本国イギリスでは動物愛護団体からエビを虐待しているとのクレームがつき、 上映禁止になったという。そのため全世界で日本のみの公開となった」らしい。というか、あちこちでそう宣伝されている。

マジっすか?

なんか嘘くさいんで、ちょっと検索してみたら、みんな同じようにチラシや広告やらなんやらの記載どおりのこと書いてますねえ。しかし、「えびボクサー掲示板」にこんな書き込みが。


宣伝のためのネタらしいですよ。
(チラシには動物愛護団体云々と書いてありますが)

TSUTAYA宣伝マンのここがツボ第二回(もう公開していないのかな)では
「どこも公開した国がないから上映禁止!」なんて言ってました。

タモリ倶楽部でもそんなことをいっていたそうな、



ま、真偽のほどはわかりませんね。いちいち調べるのもアホくさいんで、このことは忘れちゃおっと。

「えびボクサー」は、最初にタイトル聞いたときからツボにはまって、すごい気になってた。けど、期待はずれ。ガンガンおバカなことが次々とこれでもかこれでもかとノリノリで畳み掛けてくるかと思いきや・・・。なんか、だら~っとしてました。なんか、途中早送りしてしまったような、 いや、気のせい気のせい。

ま、別にたいしたことも起こらずに、淡々と進み、終わったような。デカイえびくんがいたり、えびくんが闘うだけで、たいしたことはあるはずなんですけどね。印象に残ったシーンとかも別にないっすね。いや?エンディングはなかなかのドタバタだったような気もしますね。悪くなかったような。けど、あんま覚えてない・・・。あ、えびくんのご飯が小えびだったような。

なんか、企画のアイディアは最高だと思うんで、もっとどうにかならんかったのかなあと。作り手の狙いとこっちの期待が全然違ってたってことですかね。変にマジだったような。ま、よくあることです。


で、「いかレスラー」なんですが、こっちはチラシやらなんやら見てたら、おもいっきりアホそうだったんでかなり期待しちゃってたんですけど、さっぱりでした。ありえねー、と100連発言わせてほしかった。荒唐無稽といえばそうなんだけど、それでもたいしたことない。あ、そう。ってな展開ばっかり。↑の紹介文程度の予備知識で驚きなくなっちゃいます。

ルー大柴も、ちょい役のテリ―伊藤も、あのスーパーサッカーの司会の女の人も、誰でしたっけ?ど忘れしちゃいましたよ、思い出す気も調べる気もしないくらいたいしたことなかったです。ルー大柴、嫌いじゃないんですが、さっぱり。

テリー伊藤なんて、おまえちょっと前は小泉の太鼓持ちだったじゃねーか!小泉圧勝のA級戦犯じゃねーかよ、とか意味不明の突っ込みいれて観ちゃいました。

主人公の西村修(ほんとのプロレスラーのようですが)は・・・、もう忘れました。一眠りしただけなんですが。ヒロインの石田香奈は全てのセリフと声にイライラしてしまいました。


映画「えびボクサー」vs映画「いかレスラー」は、オリジナルの映画「えびボクサー」の勝ち。というか、マシ。映画「いかレスラー」は、たこレスラー、しゃこボクサーを登場させて「シーフード・バトル」を実現させたことは新しいが、どうもパっとしない。あ、そう。って感じ。あ、そう。ってどっかの「元国家元首扱い」さんみたいですね。

えびボクサーvsいかレスラーですが・・・、実際に闘ってみないとわかりません。


内容ですが、なんだかんだいって、「えびボクサー」の方がマシというか、哲学というかドラマがまだあった。「いかレスラー」のドラマはヘボすぎ、というか安易すぎ。一応、アホで荒唐無稽なんだけど、安易すぎ。ほんと、「あ、そう。」ばっか。

「いかレスラー」のダメさと比べると、↑でツマランと言ったけど(いや、断定はしてなかったか)、なんか「えびボクサー」が良く感じてきた。

えびボクサーと映画「えびボクサー」のダサさが、なんかいとおしくなってきた。イギリス映画らしい、サエのなさ。それがいい。イギリスの天気のような、どろ~んとした感じが。なんか心地よい。登場人物のおっさんもにいちゃんもダサいし、イギリスのダメ人間のステレオ・タイプ的。いい感じ。

えびボクサーがボロいバンの後ろに乗ってるマヌケな姿が蘇ってきた。嗚呼、いとおしい。あのかっこわるさがいとおしい。(いかレスラーはかなりかっこよかった。しゃべりもイケてる。)いや、えびボクサーはなかなか強いんだけどね。モーテルの駐車場で何日もボケッと小えび食って待ってる姿が、いとおしい。しゃべりができないのもいい。うなってるだけなのがいい。嗚呼、いとおしい。

そ~いえば、ストーリーもなんか切なかったような気がしてきた。もしかして、ちょっとした佳作だったりして。実は泣ける話だったりして。宣伝文句は「感動の甲殻類ラブストーリー」だし。



んー、でも、これらの映画に思いっきり乗っかってマジバカになりたいのだが、そこまで面白くないんだよねえ。バカ映画に文句垂れんなよ、なんだけど、バカ映画にすらなれてないような。もっともっと、バカになってくれよ。もっともっと、俺をおバカにしてくれよ、と。

おバカなB級映画大好きなんすけど、この程度だと、ハリウッドのおバカ映画の方がまだ乗っかれる。おバカアクション大作とかパニック大作とかの方が、おバカになって楽しく語れる。

ま、盛り下がるようなことばっか書きましたが、映画は期待しないで観るのが一番なんで、みなさん、よかったら観てやってください。
[PR]
by mudaidesu | 2005-09-16 12:12 | 映画


<< 女 男政治家 小泉 男 女政治家 メインページ 拉致問題どうなったん!? >>