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後藤田 野中 徴兵制 野田 その他適当


今朝の『時事放談』で、後藤田さんを偲ぶ、みたいなことをやっていた。個人的には、実は、恥ずかしながら、後藤田さんのことよく知りませんでした。後藤田って名前のハト派の元政治家がいるってくらいでした。顔と名前が一致するようになったのは、ここ数年。

なんだか立派な人だったようですねえ。最初の選挙でゴタゴタあったようですが。まあ、ダーティ・ハトの中では、ハトの方に重点を置いた重鎮だったようですねえ。最近のイメージ的には。いやあ、でも、いろいろ彼の発言が紹介されてますが、なかなかいいこと言ってますねえ。みょーに祭り上げてしまうのもどうかと思いますが。しかし、自民党がなにげに何十年も国民に信頼れてきた理由がわかるような気もしますねえ。こういう人がなにげにたくさんいたんでしょうねえ。

「弱者のために」みたいなことをたくさん言ってましたが、そういうのって最近ウケないですからねえ。印象に残ってるのは、堀江さんの外国人特派員協会講演ですねえ(videonews.com)。 こちら で堀江さんの公的年金についての考えにちょっと触れたけど、他にもいろいろ気になること言ってましたよ。亀井さんの印象を聞かれて、「亀井さんの演説とか話を聞いてると共産主義者かと思えてくる」みたいなこと言ってましたよ。おそらく、静香ちゃんがよくする「弱者」の話についてでしょう。弱者の話をするだけでアカですか。いや、別にアカでいいんだけど、世間的にはイロモノ扱いにまたなりつつありますよね。


元警察庁長官ですかあ。左翼の方々からすれば憎い敵ですな。しかしながら、歴代の警察庁長官がその後何やってどういうこと言ってるのか調べてみたいですねえ。後藤田さんみたいに、権力は縛らんとイカンもんだ、みたいなこと言いつづけてる人ってどのくらいいらっしゃるんでしょうか。というか、あのデカイ顔で妖怪顔(良い意味で)の佐々淳行さんが後藤田さんにベタ惚れしてるようですからねえ。すごいですねえ。思想信条にはだいぶ違いがあるようですが。

しかし、二度目ですが、みょーに神格化するのもどうかなと思いますね。いや、よく彼のこと知らんのですが。とはいえ、時代状況が彼のような人を必要としているという証でもあるんだろうなあ。野中さんじゃ、世間では、ちょっと「抵抗勢力」としてのイメージがまだ強くあってなあ。その点、後藤田さんなら、旧田中派的な部分は世間の人にすっかり忘れられてるだろうからなあ。ん~、もったいないなあ。合掌。


今日の『時事放談』には野中さんが出てていろいろ話してたけど、野中さんは後藤田さんにかわいがられてたようですねえ。岩見さんによると、後藤田さんに『時事放談』の話したら、「対談相手が野中なら出る」と言ってたそうな。野中さんによると、引退宣言したすぐ後に後藤田さんから電話きて、「やめるな。恥を忍んで撤回しろ。あと三年やれ。日本にはおまえが必要だ」と言われたそうな。そして、今からそっち行くといい、野中さんがいやこっちからそっち行きますというと、いやこっちからいくと譲らず、すぐに(徳島から?)上京してきたらしい。そして、机を叩きながら野中さんを説得しようとしたようだ。

野中さんはおもしろいですねえ。後藤田さんもそうだけど、ほんと話に惹きこまれてしまう。深みと凄みの両方がある。ちょっと前に『文藝春秋』のバックナンバーいろいろ見てたら、記者たちによる政治家ランキング特集があった。見識やら人間性やら魅力やら7部門くらいがあって、野中さんが総合でダントツの一位だった。当時首相だった森さんがかなり下の方だったような。野党の党首たちがトップ10にちゃんと入ってるのに。

なんかのテレビの特集番組で桝添さんが尊敬する政治家に野中さんをあげてた。当時「抵抗勢力」としてイメージの悪かった彼をあえてあげてるところに驚いた。真面目な顔で「すごいですよ。すばらしいですよ」と言ってた。あの石原慎太郎さんも野中さんを慕ってる。(野中さんも石原さんについて「考え方は全然違うけどうまが合う」と言ってたなあ。おもしろかったのが、野中さんが「俺が連れてってやるからお前も中国行け」と誘ったら、石原さんは「飯に毒でもいれられちゃうかもしれないからなあ」と言ったとか。なにげに石原さん、マジでそう思ってそう。臆病なんだろうなあ。そういうところがなにげに石原さんの憎めないところなんだよなあ。)


古賀誠さんも野中さんに惚れたひとりのようだけど、古賀さんどうしてんだろ。野田聖子さんも野中さんの弟子のようだけど、がんばってほしいですねえ。この二人の話もなかなか面白いんだよねえ。野田さんもちょっと腰抜けぎみだけど、いいよ別に。革命起こさんでもいいよと。玉砕もいいけど、とにかく、生き残れ、って思う。



ところで、いきなり話が飛んで徴兵制についてだけど、志願兵制をやめて、どうせなら徴兵制にしちゃえ!とかヤケクソで思うことがときおりある。自分や家族が実際に物理的に戦う可能性が高くなればなるほど、暴力の行使その他について慎重になるかもと。自分や家族が物理的にリスクを背負えば、リスクをリアルに想像できれば慎重になるのではと。傍観者として強がってつば飛ばして吼えてばっかりもいられんだろうと。まあ、淡い期待ですが。

アメリカ見てると余計にそう思う。『華氏911』は「日本人からすると」たいした作品じゃなかったけど、「実際に戦場に行くのは誰なんだ?」を突きつけたのには意義がある。アメリカ軍で実際に危険な目にあってる下っ端の奴らなんて、ほとんど「生きるため」に軍隊入ってるから。親の金で大学行ける奴なんて軍隊に入らない。志願兵制が維持できるのは弱者が存在しつづけるからだ、ってのはどうかなあと。志願兵制を維持するために弱者を存在させつづけないと、なんて転倒した話になったらやだなあ。日本の未来がそうなったら嫌ですな。

えぐいリクルートは『華氏911』で取り上げられてたけど、アメリカ軍の広告がすごい。特にテレビCMが。ARMYのはさわやか。戦車やら攻撃ヘリやらがかっこよく描かれて、兵士も希望にあふれた顔してて、自分の未来のために!みたいなノリで。これだけでも、日本人としてはすげ~なと思ったんだけど、NAVY(marineだったかも)のがもっと凄かった。いろんなバージョンがあったと思うんだけど、凄いのが一つあった。かっこいい海兵さんが軍服じゃなくて制服(?なんて呼ぶの?)着てて、かっこい剣を持ってる。そして、グロテスクな怪物が出てきて、それをかっこよく剣で倒すの。


また話飛ぶけど、軍隊って何気にバカにできない。アメリカ軍その他って、人権・援助NGOの人材供給源にもなってたりする。正義感があって、第三世界の人々の境遇に心を痛めてるような人が、自分の能力・技術を生かそうとそういう道に入ったりする。この話はそのうちまた。


また飛んで、なにげに気になってるのは、戦中、有力者の子息ってどうしてたんだろう?やっぱり普通に戦争行って死んだりしてたのかなあ?スターリンや毛沢東のせがれが戦死したって話は聞いたことあるけど、日本の有力者のせがれ、その他の国の有力者の子供、そういう話に興味がある。別に、彼らの不幸を願ってるわけじゃないんだけどね。純粋に、人間とは、という問いにつながるような気がして興味がある。



追記: 

今さっき、とくらBlogさんからTBいただきました。野田聖子さんについてです。私は↑で、

野田さんもちょっと腰抜けぎみだけど、いいよ別に。革命起こさんでもいいよと。玉砕もいいけど、とにかく、生き残れ、って思う。

と書きました。私自身は、結構野田さんが好きなんですね。こういう人が自民党にもいてほしいと思ってます。で、「とくらBlog」さんのエントリーなんですが、内容には99%同意なんです。↓

野田聖子さんが法案に賛成されれば、国民の失望は大きいと思います。

この多くの方々の(反対)意見の受け皿となれるのは、今や野田聖子さんしかいません。

そうやって情報操作されている方々にとっても野田聖子さんは別格です。マスコミの扱いも悲劇のヒロイン扱いです。だから、野田聖子さんの行動は大変大きな影響があります。

ここで信念をまげて、郵政民営化関連法案に賛成したら、きっと今後の野田聖子さんの政治家としての人生に汚点を残すこととなると思います。

ここで迷ったら、ゼッタイ損です。

野田聖子さんにメールを送ろう ~ 私たち市民にできることは?


ほとんど同意なんです。けど、やはり、ああいう選挙結果後の今、野田さん一人じゃどうにもならないと思うんですよ。最低でも、民主党が野田さんと共闘するくらいにならないと。けど、それもありえないですし。考えが違いますし。

というか、ここで腰砕けになっても、我々は覚えてますけど、世間はすぐ忘れると思うんですね。逆に、一人で、孤軍奮闘しても、結局、世間はすぐ忘れちゃうと思うんです。しかも世論的には逆風で、郵政問題においては小泉に正義あり、ですし。そして、同志になってくれそうな人々が世間のイメージでは「悪代官」ですし。メディアのサポートもゼロですし。んななかで、一人で闘えと言うのは酷かなと。そりゃ、パワーでないだろうと。

今ごろになって、メディアの無責任コメンテーターたちが、今後起こりうる政界再編で中心になる気概でやらなきゃ、みたいなこと言ってたりしますが、そんな骨のある政治家なんて過去いたんですか?と。小泉さんだって、首相になるまでは自民党のただの兵隊だったのに。野田さんなんて、まだ中堅ですし。

と、盛り下がるようなことを思ってますが、みなさん、すみません。市民失格です。

ただ、野田さんに我々がプレッシャーかけるのはいいことだと思います。今後のためにも、野田さんに声を届けるというのは大切かなと。私もメール送ってみます。政治家への初メール!→送りました! 少しは罪悪感もってもらわないと。そして、その気持ちを抱きながら、今後、もっともっと頑張ってほしい。
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by mudaidesu | 2005-09-25 19:02 | ニッポン
ネオコンの懺悔!?ブッシュ批判!?by フランシス・フクヤマ

<フランシス・フクヤマ>論争 リベラル、ネオコン、フェミ

↑で、フランシス・フクヤマがリベラルだ、ネオコンだ、保守だ、なんだかんだ書きました。「クリントンへの、あの有名な「フセイン打倒しろや!」手紙にネオコンさんたちと共に署名した一人ですし」とも書きました。

で、今、さっき、こんな文章を見つけてしまいました。

今年の8月31日、フクヤマさんが「ニューヨーク・タイムス」にこんな論考を発表しました。ところどころちょっとだけ紹介。

Isolationist Invaion (孤立主義者のイラク侵攻)

The Bush administration could instead have chosen to create a true alliance of democracies to fight the illiberal currents coming out of the Middle East. It could also have tightened economic sanctions and secured the return of arms inspectors to Iraq without going to war.

(ブッシュ政権はもっとちゃんとした民主国家連合を組めたかも。戦争せずに、経済制裁強化したり武器査察をちゃんとやれたかも。)

Are we failing in Iraq? That's still unclear. The United States can control the situation militarily as long as it chooses to remain there in force, but Americans' willingness to maintain the personnel levels necessary to stay the course is limited.

(我々はイラクで失敗してる?やる気出せば軍事的にイラクの状況をコントロールできるが、アメリカ人のやる気にも限界が・・・。)

We do not know what outcome we will face in Iraq. ・・・. There was nothing inevitable about this. There is everything to be regretted about it.

(イラクでどんな結果になるかようわからん。9.11以降、避けられない、必然的なことは何もなかった。めっちゃ後悔することだらけです。)

Isolationist Invasion  Francis Fukuyama
The New York Times 8/31, International Herald Tribune 9/1


なんだか、奥歯に物が詰まったような文章です。私の訳がアホっぽいので感じが出てませんが、実際の文章はどよ~んとした感じです。ここ数年のフクヤマさんの議論はさっぱり知らないのですが、なんかこの文章はシンボリックなものになりそうです。フクヤマさんが戦争前どういうこと言っていたかは知りません。あの「フセイン打倒しろや!」手紙に名前が出てるというだけで。

想像ですが、戦争前の、フランス・ドイツのようなリベラル・デモクラシー国家を馬鹿にするような風潮には組していなかったのではないかと。きちんとリベラル・デモクラシーの同盟は組んどけ、と思っていたのでは。リアリズムの立場からでなく、リベラルな国際主義の立場から。昔から、孤立主義者と立場は異にしていたし。そのうち、チェックしてみたいと思います。



リアリストのリアリズム イラク戦争反対
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by mudaidesu | 2005-09-15 18:22 | 世界
<フランシス・フクヤマ>論争 リベラル ネオコン フェミ

フランシス・フクヤマさんといえば、『歴史の終わり』ですね。1989年、『ナショナル・インタレスト』誌に載った「歴史の終わり?」という論文で一躍コントラバーシャルな論壇スターになりました。ちなみに、この『ナショナル・インタレスト』はネオコンの「創設者(?)」、アービング・クリストルさんの作った雑誌です。「国益」って雑誌名、かっこいいですね。

フクヤマさんは、リベラル・デモクラシーが「人類のイデオロギー上の進歩の終点」及び「人類の統治の最後の形」になるのかもしれないし、よって、リベラル・デモクラシーの勝利した今、「歴史は終わった」んですよ~、みたいなことを主張しました。(ちょっと書き直した)

このとき、フクヤマさんは、ランド研究所という共和党系のシンクタンクにいましたが、当時の、というかブッシュ政権前までは、共和党の外交政策はジェシー・ヘルムズ外交委員長に代表されるリアリスト路線が強かったので、フクヤマの議論は少し驚ろかれたようです。

共和党系の孤立主義的リアリスト(バランス・オブ・パワー系)は、クリントン政権のリベラル的外交(例:人権重視・人道的介入・国連重視など)を激しく批判してました。一方のフクヤマさんは、第三世界の「民主主義」とかについて、「歴史の終わり」と同じでヘーゲル的な歴史観(左翼・進歩的)に基づいてガンガン議論してました。ようするに、平和は「バランス・オブ・パワー」によってもたらされるのではなく、リベラル・デモクラシーが普及することによって、みたいなことを。いわゆる「デモクラティック・ピース」みたいな。というわけで、当時は、フクヤマさんの議論はリベラル国際関係理論の典型として教科書に載っていたようです。(ちょとと書き直した)

そんなフクヤマさんですが、今日ではすっかりネオコンさんと見られているようですね。クリントンへの、あの有名な「フセイン打倒しろや!」手紙にネオコンさんたちと共に署名した一人ですし。最近の議論をチェックしてないのでよくわからんですけど。まあ、↑の経緯を考えればうなずけますが。おまけに、彼はレオ・シュトラウスの弟子の弟子です。ちなみに、「歴史の終わり」の日本語への訳者がゴリゴリ保守の渡部昇一さんです。

ようするに、リベラル国際関係理論が、変異を起こしてネオコン理論になっちゃったみたいな。ネオコンってのはもともと左翼的な人が多い。↑のアービング・クリストルさんによると、自分(ネオコン)は、「liberal mugged by reality (リアリティにやられちゃったリベラル)」だと。(付け足した)



***とか書いたら、彼のブッシュ政権批判(?)見つけちゃいました。次のエントリーで。
ネオコンの懺悔!?ブッシュ批判!?by フランシス・フクヤマ


これ系の話で簡単に読めておもしろいのが↓

宮台真司 解題:ナタン・シャランスキー『民主主義論』


で、そんなフクヤマさんですが、なにげにこんな論争もしてます。

もし女性が世界政治を支配すれば・・・
Women and the Evolution of World Politics

フランシス・フクヤマ /ジョージ・メイソン大学政治学教授

「競合的な目的の一つをめぐって団結し、ヒエラルヒーにおける支配的な地位を求め、相互に攻撃的熱狂を示すという男性の傾向は、他の方向へと向かわせることはできても、決して消し去ることはできない」。

したがって、一般に男性よりも平和を好み、軍事的介入に否定的な女性たちが政治を司れば、世界の紛争は少なくなり、より協調的な秩序が誕生するかもしれない。人口動態からみても、すくなくとも民主的な先進諸国では今後政治の女性化が進んでいく可能性が高い。

だが、男性的で野蛮な無法国家の存在が今後当面はなくならないと考えられる以上、かりに男性政治家は必要でないとしても、依然男性的な政策は必要になるだろう。

「生物学は運命ではない」が、人が生物学的性格から自らを完全に切り放すのも不可能である。必要なのは、人間の本質がしばしば邪悪であることを素直に受け入れて、人間の粗野な本能を和らげるような政治、経済、社会的システムを構築することだ。

この点、社会主義や急進的なフェミニズムとは違い、「生物学的に組み込まれた本性を所与のものとみなし、それを制度、法律、規範をつうじて封じ込めようとする」民主主義と市場経済のシステムは有望である。二一世紀の世界政治が穏やかな秩序になるかどうかを占うキーワードは「女性」そして民主社会の多様性である。

フォーリン・アフェアーズ 、 『論座』 


フクヤマの愚かな議論
Fukuyama's Follies: So What if Women Ruled the World?


1.男だって戦争は好きじゃない
  Men Hate War Too
  バーバラ・エーレンリック (作家)

2.フクヤマの議論は前提から間違っている
  Perilous Positions
  ブライアン・ファーガソン (ラトガーズ大学人類学准教授)

「遺伝的に攻撃的な性質を持つ男性に代わって、より穏やかで争いを好まない性質を持つ女性が政治に参加し、その比重が増していけば、国際関係はより平和になる」。フランシス・フクヤマは、論文「もし女性が世界政治を支配すれば」でこう主張した。

フクヤマは、男性(オス)の攻撃性は遺伝子に組み込まれているとし、その例として、オランダやタンザニアで見られたオスチンパンジー同士の残虐な闘いや、数万年前からあったとみられる男性による大量虐殺を挙げる。しかも、環境や文化をつうじて、遺伝子に刻まれた男性の攻撃的な性格を克服する試みには限界があると主張した。

人類学、そして広く社会科学全般が、性、民族、人種の普遍性を基盤に、思想や理論を組み立ててきただけに、フクヤマの指摘は大きな波紋をよんだ。以下は、文化や環境から人間が受ける影響、フェミニズム、そして人類学の立場からのフクヤマ論文に対する重厚な反論

フォーリン・アフェアーズ


これ以外にも、あっちこっちでぶった切られてたそうな。

朝日新聞の船橋洋一さんによる、この論争の簡単な紹介↓。

「女の平和」を提唱するフランシス・フクヤマが浴びた集中砲火  

男性のほうが女性より攻撃的で、権力と地位への欲望が強い。こうしたムキムキマンが社会を牛耳っていることが戦争を生みやすくしている。世界を平和にするには、まずは人間(男性)の獣性をありのまま認めることだ。そして、非攻撃的な女性の抑止力をもっともっと使わなければならない。女性の政治参加を促し、女性に指導的な立場に立ってもらうことだ。

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by mudaidesu | 2005-09-15 15:32 | 世界
小泉応援団長 日本ネオリベ保守重鎮 古森義久のレイシズム!?




小泉竹中堀江米国市場原理弱肉強食黒人貧困嗚呼絶望憂鬱

↑で、アメリカ、黒人の境遇、小泉・竹中・堀江、ネオリベ等々について書きましたが、今、さっき、ぶっ飛んでしまいました。嫌なものは連続して見てしまうのでしょうか。


成城トランスカレッジ!経由で鬼のような文章を発見してしまいました。酷すぎます。大物のものです。産経新聞ワシントン駐在編集特別委員・論説委員、古森義久さんの文章です。日本のイラク戦争大賛成・親米反中保守の重鎮です。大物です。本もたくさん売れます。ついでに、一部の人たちの間では下の発言が話題になってます。たしかにこれもすごいですね。


【古森義久の眼】予測ミスの“戦犯”追及 
 
米国ではイラク戦争の見通しを間違えた(=長期化・泥沼化予想)言論人や学者、 政治家の責任を追及する作業が始まった。予測の外れでは だれが一番ひどいミスを犯したか、そのランクの高い人たち の名を「恥辱の殿堂」に記念として記録しようという動きまで が起きている。
(・・・)
日本でも朝日新聞などイラク戦争の展望について「長期化」「泥沼化」をしきりと 断言する向きが多かった。 そのミスの責任の所在を明確にすることは、今後の国の 対外政策の評価でもきわめて重要となるだろう。
                       
(産経新聞 2003年4月12日)



で、その古森さんの鬼のような文章ですが、かっちょわるいけど、おっちょこちょいなだけだった上のなんかより、こっちのははるかに深刻で根が深いですね。どうぞ。↓


ハリケーン被災であらわになった米国の人種問題
~なぜ、特定の人種だけが略奪するのか~


この略奪にはさらに重要な特徴があった。こうした略奪を働く人間たちのほぼ100パーセントが黒人なのである。テレビの映像や新聞の写真でみる限り、略奪者はみなアフリカ系市民、つまり黒人だった。この事実は現地からの他の一部の報道でも裏づけられていた。いったいなぜみな黒人なのか。南部のニューオーリンズ市は総人口48万のうち67パーセントが黒人である。だから住民の多数派は黒人なのだが、それにしても略奪者は100パーセント黒人なのである。(…)大手テレビは映像で黒人の略奪の光景を流しても(…)その行為の実行者たちがほぼすべて単一の人種に限られることは伝えないのだ。

(・・・)リムボウ氏はびっくりするほど大胆な考察を一日三時間もの自分のラジオ番組で述べていた。

「ニューオーリンズでここ数日、起きたことは数世代にもわたるエンタイトルメント(社会福祉の受給権利)の失敗の現象なのだ。自分の努力よりも政府からの福祉の受給に依存する心理が『自分たちは社会で恵まれない層だから、社会や政府から特別の恩恵を受けることのできる特権がある』という潜在意識を生んできた結果なのだ」

つまり黒人は政府への依存が強すぎて、いざという事態には他者の財産をも入手してよいとみなすような独特の心理を抱きがちだ、と示唆しているのである。その示唆の背後には社会福祉を拡大してきたリベラル派の「大きな政府」への辛辣な批判がある。

全文↓
http://nikkeibp.jp/sj2005/column/i/06/index.html
http://nikkeibp.jp/sj2005/column/i/06/02.html



ありえないっすよ~。この文章。


日経さ~ん・・・。




古森さんは、巧みに他人の発言を引用して解釈してるだけですが、ほとんどそれに同意してるようですね。ま、ネオリベ・ネオコン日本人の地が出てますね。いや、この人だけの地ですかね。そうだとほんとにいいんですけど。そうであってほしいんですけど・・・。

略奪者は100%黒人だ!略奪やってるのは黒人だけだということを伝えろ、みたいのはアホすぎますし、成城トランスカレッジ!さんが的確に問題点を述べてます。まったく、どうしようもないですね。というか、ほんとに黒人がお嫌いなようですね。じゃなきゃ、こんな文章書けませんよ。中学生ですか。この偏見大爆発っぷりは。


追記:constructive monologue によると、この記事の要旨が「緯度経度被災で露呈する人種の違い」という題で9月4日の産経新聞にも載ったそうである。

この方の評価も非常に厳しい。古森さんの論理展開は、「オリエンタリズムレイシズムが入り混じったもの」であり、彼の言説は「古典的」な「優生学あるいはアパルトヘイトに見られるような人種を本質主義的に理解する思考」の「パターンを忠実に従った『天然記念物』級」だと。

そして、古森さんの、

アフリカ系住民に対する眼差しは、植民地主義的な色彩に染められている。そしてこうした眼差しは、容易に中国や朝鮮に向けられることは、これまでの古森の議論からも明らかである。自らのレイシズムを公言してしまうという逆説的帰結をもたらしたのが今回の古森の署名記事であり、それを堂々と掲載する『産経新聞』は、ある意味で社会学的に「貴重な資料」の供給源となっている。

constructive monologue 「名誉白人の眼差し」

名誉白人ですか・・・、まったく同じこと思いましたけど、臆病者の私は、そこまではなかなか言い切れなかったです。オリエンタリズムはまだしも、レイシズムに優生学にアパルヘイトとまで言い切り古森さんを断罪する姿勢はアッパレです。私は題名の「レイシズム」も「!?」と「?」をつけてしまうへタレぶりです。これと同じ眼差しを、古森さんは中国や朝鮮にも向けている、というのも、あえて書かなかった腰抜けの私です。


で、この人、何年ワシントンDCに住んでるんでしょう?ずっと住んでますよね。DCの75%くらいは悲惨な黒人居住区です。何を感じているんですか?感じることは、「この怠け者め!自業自得だ!リベラル・左翼が甘やかしたせいだ!」ですか?DCの「勝ち組スーパーエリート」の人々と付き合ってる古森さん・・・。

というか、もう絶望的です。

しゃれになってないですよ。

「小さな政府」「小さな政府」「小さな政府」「小さな政府」・・・・と唱えてますね、古森さん。黒人たちの行いが悪いのは、アメリカが「大きな政府」で黒人を甘やかしたからですか・・・・・・。


「リベラル派の大きな政府」が「社会福祉を拡大してきて」黒人を甘やかしたからですか・・・・・。



ワッハッハッハッハッハッハッハッハ・・・・・・・・・。



・・・。




アンタ、DCで何を見てんだよ!



15分歩けば、危険で、汚くて、ボロくて、臭くて、荒んでて、悲惨な黒人居住地行けるだろ!

黒人たちがどんなに悲惨な境遇で生きてるか、自分の目ん玉で見れるだろ!

俺には、すっかり見捨てられた人々に見えるんですけど。古森さんには、手厚すぎる福祉政策で甘やかされてるように見えるんですか・・・。いや~、こりゃ、目からウロコですな・・・。そういう風にも見えるんですか・・・。

つか、ソマリアなんですけど。先進諸国に生きる我々が見捨てた、アフリカ負け組諸国の都市部みたいに見えるんですけど・・・。「勝ち組スーパーエリート」とお友達の「勝ち組スーパーエリート」の古森さんが、そんな下層民の居住地に足を踏み入れるわけないって?

ちなみに、DCの北西地域はアメリカでも有数の「勝ち組エリア」です。めっちゃ安全です。日本より安心できたりします。このエリアに、6000人の弁護士が住んでるとか。


ま、古森さんが小泉圧勝に大喜びするのは、まさに当然のことですな。no doubt。


私は違う視点から文句垂れましたが、成城トランスカレッジ!さんの指摘には完全に同意します。あちらの「『Tsunami Song』についてのエントリー」もすごい傑作です。


なんだか、やたらと口が悪くなってしまうここ数日です。

ちなみに、古森さんを「小泉応援団長」としましたが、ネオリベ路線においては、です。古森さんは小泉さんの歴史観は嫌いでしょうね。ほんとうにお気に入りは安倍晋三さんでしょう。



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by mudaidesu | 2005-09-13 12:20 | 世界
小泉竹中堀江米国市場原理弱肉強食黒人貧困嗚呼絶望憂鬱
小泉竹中堀江米国市場原理弱肉強食黒人貧困嗚呼絶望憂鬱


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米国では、一部の成功者が全体を引っ張ることによって、
全体がかさ上げされて、人々は満足しているわけです。
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斎藤貴男によると、竹中平蔵はこう言っていたらしい(1)。これが頭から離れない。ただの「滴り液理論」なのだけど。平たく言えば、勝ち組のおこぼれもらって負け組も幸せですよ、と。普通といえば普通の言葉なんだけど。

竹中はハーバードの大学院出身。現在の学費は年400万近く。本人はおそらく奨学金だろう。しかし、彼の周りにいた人たちはこういう学費が払える人間、または、この額の奨学金を得ることができるほど優秀な人間たちだろう。竹中はそういうアメリカのエリートの目や頭を通してアメリカを見ているのだろう。このアティテュードと感性にやるせなくなる。

アメリカの黒人その他の貧困層の人々がどんな悲惨な境遇で生まれ、育ち、そして若くして死んでいくのか、竹中は知っているのだろうか。思いを巡らせたことがあるのだろうか。

今回のハリケーンで、アメリカの黒人貧困層の境遇にわずかながら僕らは注目した。ニューオーリンズの65%が黒人で、多くが貧困層だ。アメリカには何百、何千の黒人居住地がある。ニューオーリンズはワンオブゼム。もちろん何人が住んでもいいのだが、黒人ばかり。酷い環境。悲惨もなにも、超悲惨。

黒人居住地に、少しでも足を踏み入れれば憂鬱になる。

ロスの黒人暴動の映像を見て、子供心に「黒人差別が酷いんだろうな」と思った。アメリカに行く前も、黒人差別が露骨にあるのだろうな、と思っていた。しかし現実は違った。拍子抜けするほど、黒人差別がないのである(東海岸です)。いや、もちろん、いろいろあるでしょう。しかし、目に見える形では、インスティテューションとしての黒人差別の存在は感じられなかった。

では、僕はアメリカで何を見たのか。陳腐な表現だけど、貧富の差。事実としての格差の存在は当然知っていけど、やはり「一億総中流」(幻想ですが)日本人にはどういうものなのかイメージできていなかったみたい。なんと、貧乏人と金持ちの住居・地域が月とスッポンなのである。なんか、たいした話じゃないのだが、とにかく僕には衝撃だった。お城のような豪邸がいっぱいなのだ。一方で、ここはソマリアか!?って地域がいっぱいなのだ。ソマリアには悪いが、literallyそんな感じ。

もちろん、「スラム」の存在自体は知っていたのだが、「名物・名所」みたいなものと見なしてしまっていたのではないだろうか。なにか特殊な場所であるかのように。それについて深く考えることを怠っていた。そんなものが存在することの不条理を不条理と思う感受性がなかった。

で、黒人居住地だけど、「こんなとこで育ったら、そりゃ、ギャングになるしかねーよなあ」ってなかんじ。プロスポーツ選手か、ラッパーか、売人か、薬中か、野垂れ死にか。オリエンタリズム大爆発だが、ほんとにそう思ってしまう。荒んでる。荒廃。酒屋に入れば、商品と店員は防弾ガラスの向こう側。治安が悪い。こわいのだ。そんなところで、何百万人、何千万人の人々が暮らしている。

ちなみに、斎藤貴男によると、竹中の生い立ちは恵まれていたわけではない。彼自身の才能と努力でここまできたそうだ。立派。人は頑張ればなんとかなる、と信じているのだろう。そして、その裏返しとして、なんとかならない奴=頑張らない怠け者、と思ってしまうのだろう。彼はほんとに怠け者が嫌いなようだ。彼からすると、郵便局員は怠け者なんだろう。郵便局員への嫌味はほんとに感情入ってる。

ハーバードはケンブリッジという街にある。もちろん環境は黒人居住地と比べるまでもない。

ちなみに、竹中は「理想は人頭税」と平然と言ってのける人間。

それに突っ込みも入れられないキャスター・アナウンサーが報道を仕切っているのが日本である。人頭税すら知らないわけじゃないだろう。「郵政民営化には賛成だけど、郵政民営化法案には反対、って、そんなの全然わかんない」と毎朝(故意かもしれませんが)繰り返す大金持ちも報道をやっている(バラエティなんて逃げは認めない)。夜のあの方も酷いが。


竹中さん、僕と一緒にアメリカの黒人居住地巡りでもしませんか?
おこぼれでも見学に行きませんか?
おっかないんで、ボデーガード5人くらいつけて。


この話はまたあとで。


とかなんとか言ってたら、堀江さんがぶっとんだことを。いや、彼の思想からすりゃ、そのくらい言うわな、って程度なんだけど。公的年金制度いらないって。自分で老後のためにちゃんとためとけよ。だってさ。ちゃんと計画立てられない奴は無能だってことだ。自己責任だ。自業自得だ。公的年金制度いらないってんだから、国民年金払ってない奴なんて野垂れ死ね!ってことだな。てめーが悪いんだからね。自己責任。自業自得。アメリカの貧乏悲惨黒人たちは無能な怠け者ってことだな。堀江さんからすりゃ。自己責任だ。自業自得。うん。自己責任自己責任。自業自得自業自得。

これこそ、究極の「官から民へ!」ですね。

堀江さんの外国人特派員協会講演

ちなみに、堀江さんを番組に呼んだことある神保はこの講演、アホらしくなって途中で退席したってさ。ま、たしかにアホらしかったな。素直な人なのはよ~くわかったけどね。いや、「ただの人」だったら嫌いじゃないんだけどね。むしろ、好きなんだけどね。



おまけ。斎藤貴男は、宮台真司に「左翼のダッチハズバンド」よばわりされた(M2『サイゾー』)。鈴木邦夫によると、それから斎藤貴男、森達也、鈴木邦夫による『言論統制列島』という本ができたらしい(写真がウケる)。鈴木・森は宮台のお友達だし、斎藤も宮台の丸激(videonews.com)に出演あり。

鈴木邦夫 今週の主張307 


(1)『毎日新聞』02.06.17付夕刊 斎藤貴男「グローバリゼーションの光と影 金持ち優遇、新自由主義の暴論」 『日経ビジネス』00.07.10号 竹中平蔵 http://www.linelabo.com/bk/2002/bk0206b.htm
私自身は、斎藤貴男の著作(失念)でこの話を読んだ。




私は勝ち組セレブよ!小泉竹中市場原理猛突進上等よ!愚痴よ!

小泉応援団長、日本ネオリベ保守重鎮、古森義久のレイシズム!?
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by mudaidesu | 2005-09-05 00:49 | ニッポン
愛国 by クリス・ロック

『「イラクは世界の脅威だ、恐ろしい国だ」とか言って
二週間で占領してやがんの!
てめえ、ボルチモアを二週間で制圧できるか?
(ボルチモアは最も恐い黒人スラム)

ブッシュ政権になってから、
スポーツの国際試合見ると気持ち悪くていけねえな。
みんな狂ったように「USA!USA!」の大合唱だ。

お前らナチかよ! マザーファッカー!

カウボーイハット被った白んぼどもがいい気になって大喜びだ。
「フランス野郎め! 戦争の邪魔しやがって!」だの
「アラブ野郎は皆殺しだ!」だの
「移民はテロリストが混じってるから追い出せ!」だの、威勢のいいこと。

お次の標的は黒人とユダヤ人だぜ。
うかうかしてるとやられるぜ!

「俺はアメリカ人だ! アメリカは最高だ!」とか言って
威張り散らす白痴どもが多くてヘドが出るぜ。
そんなに威張る権利がお前らにあるのかよ。

あんたが、もし、お国のために戦争に行って命を捧げたことがあるのなら
「俺はアメリカ人だ!」って威張ってもいいぜ。

あんたが、自分の意志でアメリカに来ることを選んで、
必死で海や川を渡って来て、一生懸命頑張って市民権を取ったのなら、
やっぱり「俺はアメリカ人だ!」って胸を張ってもいいぜ。
それだけの苦労をしたんだからな。

でも、それ以外の奴らはたまたまマンコから出てきたらアメリカだっただけじゃねえか! 

マンコの場所がアメリカだったくらいで、そんなに偉そうにするな!

そんなこと赤ん坊だってできるぜ!』


アカデミー賞司会のクリス・ロックがいかに危険か



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ブッシュ政権になってから、スポーツの国際試合見ると気持ち悪くていけねえな。みんな狂ったように「USA!USA!」の大合唱だ。
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よ~く、お気持ちがわかりますねえ。

ちょっと前までは、僕もスポーツで日本代表やら日本人選手をやたらと気合い入れて応援してたんすけどねえ。いや、いまでも、一応は応援してんすけどねえ。なんか、最近、気合い入らなくて困ってる。日本のナショナリズムの高まりと反比例してる。あんなに楽しみにしてたり、燃えてたのに・・・。寂しいなあ。

もともと、ひねくれものだしなあ。
つか、昔は結構右だったしなあ。あれは、左が強かったからかなのかな。
なんだかんだいっても、周りに流されてますな。しっかりと、自分を持たなきゃな。
でも、根本にあるもの、一番大切だと思う理念そのものは、昔から変わってない気がする。



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アメリカに生まれたのは偶然。偶然のことを誇りに思うなんてアホくさ
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僕自身としては、このロジックはどうかな?と思うんだけど、アメリカではアンチ愛国のロジックでは結構使われてんのかな。アメリカで聞いたこと目にしたことはあるが、目の前で直接誰かがこういうことを言うのは聞いたことない。

僕の印象だと、「好き・嫌いの感情なんて人の勝手。どうでもいい」みたいなテキトー、しかし当然、なロジックで語るアメリカ人が多かったかな。俺もちょっと前までは、こういうノリだったんだけど、そうも言ってらんなくなってきたな。

ところで、黒人のスタンドアップ・コメディは最高におもしろい。
下品できったねー話をベトベト・ドロドロ話すのがいい。

観客もおっさん・おばさんが、

「ウエ~~ッへッヘッヒャヒャッヒッヒ。ギュワッハッハッハ。ドフェッフェフヒャア~」

と、お下品に笑うところがまたいい。

いや、普通の映画でも、変なところで、一人で下品に笑うおっさんが必ずいるんだけど。


そーいや、クリス・ロックといえば、リーサル・ウェポンだけど、リーサル・ウェポン4は黒人ばっかの映画館で観たな。いや~、黒人さいこう。バカ笑いしまくり。おまえら、どこがそんなにおもろいんだよ、と。映画より、観客の反応の方が楽しい。

そーいや、「higher learning」も黒人さんたちばっかのとこでみたな。ジェ二ファー・コネリーのレズキスシーンでも、ギャ~ハッハ、と大爆笑。俺はそっちにウケた。
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by mudaidesu | 2005-08-23 10:26 | ナショナリズム


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