タグ:韓国 ( 22 ) タグの人気記事
李 鳳宇  在日朝鮮人の日本映画人







「洋画」と「邦画」しかない世界、日本人に「興味をもたない」日本人…映画の凋落の原因はつまるところこれに尽きると李鳳宇は語る。世界の映画は常に新しい血、少数者の価値観に支えられ、発展してきた。「ニューカマー」が活躍するハリウッドはその典型だ。しかし、自らの依拠する文化も誇りも見失い、哲学もない日本に、かつての栄華が取り戻せるだろうか?(アマゾン「BOOK」データベースより)




この本は読んでないんですけどね。

この人は、いつか、NHKのトーク番組で夢を語ってた。韓国に日本映画専門の映画館を作りたいと。この人は日本での韓流ブームの仕掛け人でもありました(「シュリ」を配給)。今度は、韓国で日流ブームを起こしたい!と熱く語ってました。ほんとにやってたんですね。↓


ソウルに初の日本映画常設館、年内にスタート 

映画配給・製作会社のシネカノン(東京・渋谷区)は20日、韓国・ソウルで日本映画を常時上映する映画館を、今年中にも運営開始すると発表した。

韓国では日本の大衆文化が段階的に開放されているが、邦画が常に上映される劇場が設置されるのは初めてという。

この映画館は、5つのスクリーンを持つシネマコンプレックス「CQNミョンドン」で、来月4日から営業を開始する。当面は韓国映画やハリウッド映画が上映される見込みだが、シネカノンでは「年内には、少なくとも1スクリーンで常時、日本映画が上映される状態にしたい」としている。

(2005年10月20日19時18分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20051020i312.htm



この人、「パッチギ!」のプロデューサーなんですが、こんな人です↓。


李 鳳宇

1960年、京都市生まれ。89年配給会社シネカノン設立、映画プロデューサーとして活躍。93年初プロデュース作品『月はどっちに出ている』で50以上の映画賞受賞。他に『のど自慢』『ゲロッパ」『パッチギ!』などを製作。配給作品は、韓国映画『風の丘を越えて西便制』『シュリ』『JSA』『スキャンダル』はじめ、欧米作品を含む130本以上。劇場経営も手がける。(アマゾン「BOOK著者紹介情報」より)



この人、朝鮮高校、朝鮮大学出身でサッカー部だったみたい。2月のW杯予選の日朝戦後、NHKのETV特集で、北朝鮮代表について特集してて、李鳳宇が出てた。インタビューで言ってたんだけど、あの試合のチケットをゲットしたんだけど、見に行けなかったらしい。物理的な理由でじゃなくて、心理的な理由で。

なぜか。北朝鮮が日本にボロボロにやられると思っていたそう。別に北朝鮮が負けるのはいいんだけど、北朝鮮代表の選手たちがボロボロにされるのは見ていられない、と思ったようだ。なんか、すごい気持ちがわかった。

おそらく、韓国代表の選手たちがボロボロにされても、全然余裕だと思う。北朝鮮の選手たちだからこそ。ああいう国で、お国のため将軍さまのために健気に頑張る選手たち。そりゃ、なんとも言えない気持ちになりますよ。僕だって。

ちょっと次元が違うかもしれないけど、戦況が絶望的になってからの、特攻隊機が、打ち落とされたり、海に突っ込んでいったりするのを想像したときに、なんともやるせない気持ちになるような感じ。



ついでに、こんなニュースもありました。↓


『ジョゼと虎と魚たち』再び上映へ

昨年末に公開された映画で、これまで人気を集め続けてきた日本映画『ジョゼと虎と魚たち』が29日、ソウル鐘路(チョンノ)のシネキューブで再び上映されることになった。

犬童一心監督の『ジョゼと虎と魚たち』は昨年10月末、5スクリーンで公開され、3カ月以上上映。約4万人を超す観客を動員する人気で、小規模公開映画の成功事例とされている。またこのような成績は紙面や放送などの宣伝なく動員した成績であることから異例的でもある。

配給社は映画館収入外に付加版権などで輸入価格の4倍以上の収益を上げた。

またこの映画を通じて主人公の妻夫木聡は、韓国では極めて珍しく日本スターとして人気を集めている。この映画を通じて国内でも知名度を上げた彼は、先日閉幕した今年の釜山(プサン)映画祭でファンの熱狂的な支持も集めた・・・・

中央日報 2005.10.19 10:44:07
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=68745&servcode=700§code=730



まあ、韓国人が日本のポップカルチャー大好きなのは、今にはじまったことじゃないけど。禁止されてるころから、みんな日本映画見たり、日本の音楽聴いてたようだ。僕よりはるかに日本の音楽詳しい韓国人が結構いた。
[PR]
by mudaidesu | 2005-10-21 23:21 | 映画
くだらね~ ああ くだらね~ ちょー くだらね~


ちょっと思ったこと。
Kのコダワリ」さんの「人種、民族という虚構」を読んでちょっと思ったことです。

ちょっと引用↓。リンクは省略。


ところで、近年の遺伝子研究の結果、ユダヤ人と「国を持たない世界最大の民族」クルド人との近縁性が解明された。ところがこの研究結果が、「社会的、政治的影響」を理由に学術誌での発表を拒否されてしまったのだそうだ。遺伝子研究の結果は、「人種、民族」という虚構をも暴き立ててしまった。

あちらのコメント欄で、私は、

私なんかからすると、ユダヤ人もパレスチナ人もアラブ人もクルド人もトルコ人もギリシャ人もたいして変わらねーよ、なんですが。というか、バルカン半島の人も南欧も東欧も・・・逆側は南アジアも東南アジアも・・・結局、みんなたいして変わんねーよ、なんですけどね。

と書きました。まあ、いつも物事にサイエンティフィックな視点から鋭く切り込む「Kのコダワリ」さんと、テキトーな感想ですましてしまう私なんですが・・・。


中近東のあのあたりや、バルカン半島あたり、ってナショナリズムを素にした争いが絶えなかったんですよね(他の地域もそうですけど)。でも、はたからみりゃ、たいして変わらんだろ、おまえら、なんですよね。


友人のスイス人の話を思い出した。「俺はイタリア系なんで、アラブ人みたいな顔してんだよな。で、そういうことイタリア人に言うと、連中は怒るの。同じ顔してるくせによお。バカみてー。地中海近辺の奴らなんてみんな同じだろ」みたいな話を、チュニジア人(アラブ人)の前で堂々としてて、さすがだな(何が?ですけど)、と思った。で、スイスのブラックジョークを紹介してた。「夜遅く、黒人と白人、どっちがノックしてたら玄関を開けるでしょう?スイス人の答えは?答えは、黒人です。白人だったら、その人がアルバニア人だったらヤバイから」みたいな話してた。これはピー!ですね。いや、アルバニア難民がヨーロッパで社会問題になってたときの話のようですが。

こいつは全然レイシストじゃないのをみんなわかってるからいいんだけど、お調子もんだから、他所でもそういうノリで人種ネタ振るから、結構みんなヒヤヒヤしてました。人種ネタはおもしろいんだけど、場所と相手をちゃんと考えないとね。



「はたから見りゃ、たいしてかわらねーよ、おまえら」ってのは、中国人、朝鮮人、日本人にも言えますね。

でも、日本の保守派は、日本は別、と。サミュエル・ハンチントンの「文明の衝突」まで持ち出したりして。ハンチントンが世界には8つの文明があって、日本は独自で1つの文明をなしているとしたと。朝鮮なんかは中華(儒教)文明に入っちゃいますよと。

小林よしのりさんなんか大喜びでこれを書いてました。他にもそういう人いたような気もしますが。そ~いや、フジテレビの『報道2001』でちょっと前に、竹村健一さんがハンチントン持ち出してこれ言ってましたねえ。でも、ちょっと思うんですけど、日本について素人のハンチントンさん持ち出してど~すんの?と。だからなんだよ、っすよ。つか、竹村さんの方がはるかに日本に詳しいんじゃないですかと。ハンチントンさんより、竹村さんが言った方がまだ説得力あったりして。ま、どうでもいいんですけど。

(ハンチントンが日本について素人ってのは言い過ぎかも。もともとこの人が世に出てきたのは、欧米先進国以外の国々の政治体制、政治制度発展、政治的安定、経済発展とかについての研究によってだから。)

いや、別に、日本が特別でもいいし、実際そうかもしれない。何を基準にするかで変わってくるし。けど、「日本は特別!中国・朝鮮とは違う!」と言いたがる人って、ようするに、「中国のおまけみたいな朝鮮、独自の誇れる文化のない朝鮮」みたいなこと言いたくて、そして、「そういう朝鮮より日本はすごい!」としたいみたいな。西尾幹二さんなんかにもそういうノリがあると思う。


そりゃ、やだよ。そういうのがなんかいや。


必死になって、民族その他の違いを主張するってのはあんまりかっこいいものではない。それも、自分の方が上みたいなノリがあると余計に。ダサダサ。


前に、台湾人が、あるボリビア人についての話を、あるスペイン人にしたとき、台湾人がそのボリビア人を「スパニッシュ・ガイ」と表現したら、そのスペイン人がちょっとキレた。「あいつは、スパニッシュじゃない。ボリビアンだ。それは、お前のことをジャパニーズというようなもんだ」みたいなことを言った。

細かい突っ込みとしては、ボリビア人はスパニッシュしゃべるけど、台湾人はジャパニーズしゃべらねーよ、ってのがあるが、そんなことは別に言わんかった。このスペイン人の思ってることは、そういう細かいことじゃないから。

このスペイン人は、ヨーロッパのスペイン人であることに、そして、「スパニッシュ」の発祥の地であるスペイン出身であることにやたらと誇りを持ってる人だった。アメリカには中南米出身のスパニッシュを母国語とする人々がたくさんいるので、スパニッシュ・テレビ局がいくつかある。このスペイン人は、そういうのがお嫌いらしく、「こいつらのしゃべってるのは『スパニッシュ』じゃない」とほんとに嫌そうに言っていた。たしかに、スペイン人の話すスパニッシュと、中南米人の話すスパニッシュにはいろいろ違いはあるでしょう。もちろん、中南米のスパニッシュにもいろいろ違いはある。もちろん、一人一人違うし。けど、どれも一応「スパニッシュ」じゃん、よと。

まあ、いちいち突っ込まなかったんだけどね。差別意識がある人と真正面からやり合ってもしょうがないし。余程のことがない限りね。目の前で人が傷つけられない限り。

ちなみに、中南米出身者にもスペインやスペイン人についていや~な文句垂れる人はいる。そして、もちろん、ほとんどのスペイン人は気のいいナイスな奴らですよ。連中のノリにはついていけんけど。つか、うぜ~、と思ったりするけど。お隣のフランス人があんなにノリ悪いのに不思議だなあ。


そ~いや、「ニューヨークタイムス・マガジン」(ニューヨークタイムスの日曜版についてくる)で、いつか 「what is race?」(人種ってなによ?)って表紙があった(いつぞやのベネトンの広告のような)。何十人かの顔の写真が並んでるだけ。混血しまくりでわけわかんねー、骨格白人っぽくて、色は黒かったり、逆だったり、鼻はあれで、唇がこうで、マブタがああで、髪の毛があんなかんじで、とにかく、もうごちゃごちゃ。raceっていっても、もうわけわからんっすよ。

ヴィレッジ・ボイス」という、ニューヨーク近辺でばら撒かれてるフリーペーパーがあるんだけど、分厚くて内容も濃い。で、おもしろいのが「lookinng for (探してます)」のセクション。ようするに出会い欄。そのプロフィールのところがすごい。自分の特徴、人種、民族とかについてが。たとえば、「1/4ロシアン、1/8ブラック、1/8アジアン、1/8アイリッシュ・・・」とか、もうわけわからねー、想像できねー、なのばっか。まあ、これはニューヨーク近辺のだからそうなんだろうけど。

あとおもろいのが、「何月何日の何時頃、どこどこ歩いてた、これこれこんなルックスの女性探してます!」みたいのがあったり。


ま、くだらね~ くだらね~ ちょ~ くだらね~ ですな。




「ピー」といえば、「内P」(内村プロデュース)終わっちゃうんですか~!?  え~~~~!?

くだらね~ の大好きなのに~ !






追記:

ふと思い出したんだけど、チャン・ツィー・イーの出てるシャンプーのCMって微妙じゃないですか?アジア人の女性の髪の美しさを表現するのはいいし、新しい発想で素晴らしいと思うんだけど、白人の女性の醜いチリチリ髪を引き合いに出すってのはどうかと。

これを、逆でやったらヤバイような。白人の美しさに、アジア人の醜さを引き合いに出したらピー!ですよね?細かいこと気にしすぎですかね?



花王アジエンス  チャン・ツィイーCM
[PR]
by mudaidesu | 2005-09-27 19:22 | ナショナリズム


メインページ