野宮真貴イデオロギー  just killing me


exciteの有名人(?)ブログがズラーと並んでるところ(パッとしない)を
ボケーと眺めてたら、こんなん見つけてしまいました。


野宮真貴のおしゃれブログ

http://blog.excite.co.jp/makinomiya



うちのコメント欄で、ピチカート・ファイブの話がちょっと出たんですが、いいタイミングです。私はピチカート・ファイヴが大好きでした。最初に知ったときからはまりました。

















しかしながら、タイトルが「おしゃれブログ」ですか。
ダサいですな。私もブログとタイトルのダサさでは負けてないですが。
「おしゃれブログ」って全然おしゃれじゃないですよね。


































なーんて、思ってちゃ、野宮真貴を全然わかってない!
これが、野宮さんの真骨頂でしょう。やられました。
ピチカートにも通じるものがあります。

素人には「ダサっ」と思えるものをカッコよくしてしまう。
素人がやったら目も当てられないようなことをカッコよく見せてしまう。

それが野宮イズムです。



















ベタなんだかネタなんだかわかんない微妙さなんだけど、
もしかしてウケ狙ってる?笑いとろうとしてる?ボケ?
とか思ってしまいそうなんだけど、なんかカッコいい。

カッコいいと思わせてしまう。
カッコいいはずなんだと思いこまさせてしまう。
カッコいいに決まってると思いこまさせてしまう。

それが野宮イズムです。



















野宮さんが入って、それがピチカートのエッセンスになりました。
そして、おかげでピチカートがビックになりました。
世界で一番カッコいい音楽ユニットになりました。
いいすぎでっか?んにゃ、んなこたーない。
ニューヨークでも、一時めちゃはやり。
どこもかしこもピチカートだらけ。
とはいわんけど、おしゃれスポットいきゃ、ピチカート。
って、そんときは、そういうの見て、逆に冷めかけてた天邪鬼な私ですけど。




















野宮さんの功績は、価値転倒とでもいいましょうか。
時代が進んでもう「カッコわる」となったような雰囲気のものを見事に生き返らせた。
再生させただけじゃなくて、より鋭く魅力的なものに作り変えた。
後ろに置いてかれたものを、時代を飛び越えさせ一挙に先端まで持っていった。
まったく違うものとして生命を吹き込んだ。

日本語の歌を日本語らしく歌ってカッコいいんだ、ってことも示した。

ダサカッコイイってのがありますが、
ダサカッコイイものをマジカッコイイまで昇華させました。




















もちろん、小西康陽の手腕はものすごい。誰のアイディアかは知らんけど、
韓流ブームのずっと前に、ハングルをアルバムジャケットのタイトルに使ったのはすごい。
しかし、野宮イズムなしにはあのピチカートの魅力と成功はありえない。


とまあ、野宮真貴さんについてたいして知らないくせしてテキトーなことほざいてしまいました。ほとんど脳内フィクションです。実際のところは知りません。というか、ピチカートは音楽が好きだったんで、ビジュアルその他はあまりチェックしていませんでした。インタビューとかもほとんど読んでない。野宮さんがピチカートの前にいたポータブル・ロックも一応ちゃんと(?)聴いたことはあるけど、自分じゃ持ってないし。ごめんなさい。



































au revoir  ♪
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by mudaidesu | 2005-10-11 05:34 | 音楽 | Comments(15)
Commented by Hemakovich at 2005-10-12 04:02 x
おお、ピチカート・ファイヴですね!!! ううむ、なんか、ハンネ、換えちゃいましたが。。。 

野宮さんのブログもやはりあったんですね。TBはなさらないのでしょうか。いやあ、なんか、野宮さんとこ、TBもコメントも少ないようなので、TBしたらなんかお友達になれそうですが。。。。

野宮さんの素晴らしいのはどんなメイクも受け付ける顔でしょうか。クール・スタイルなボーカルもいまどき珍しいのですが、ブリジット・バルドーにもアンナ・カリーナにも化けられるメイク映えする顔がすごいと女友達が感嘆していました。

ピチカートはフリッパーズよりも日本語でポップスやることにカッコよさの幅を広げたかもしれませんね。小西さんの歌詞は物語的でメッセージっぽくなくて、いいところでバサッと途中で終わらせるような感じがします。すっごく明快で平坦なのに奥行きを感じるような歌詞。

個人的にはoverdoseのジャケが一番好きだけど、音楽的な完成度はHappy end of the worldが一番かな。雨の日には「女性上位時代」を聞くのがわたしは好きです。
Commented by mudaidesu at 2005-10-12 23:11
>[ハンネ、換えちゃいましたが]


いかなる心の動きが背後にあるのか気になりますねえ。


>[TBはなさらないのでしょうか。いやあ、なんか、野宮さんとこ、TBもコメントも少ないようなので、TBしたらなんかお友達になれそうですが]


野宮さんって、そもそもどのくらい有名なんでしょう?そのへんよくわからないんですよね。というか、そもそも、ピチカートそのものがどのくらい有名だったかすらわかってないんですよ。

TBはやめときます。↑の内容が微妙なんで。私自身は愛をこめたつもりなんですけど、「バカにしてんじゃねーの?」とベタに受けとる真面目な心優しい人もいそうなので。


>[野宮さんの素晴らしいのはどんなメイクも受け付ける顔でしょうか。・・・女友達が感嘆していました]


それありますね。というか、女の人のツボにはまるのはそこみたいですね。みんな同じような反応します。


Commented by mudaidesu at 2005-10-12 23:12
>[ピチカートはフリッパーズよりも日本語でポップスやることにカッコよさの幅を広げたかもしれませんね。]


そうそう。フリッパーズとピチカートが好きになった理由の一つは、日本語で普通に歌ってる、ってこともあるんですよ。こんなに普通に普通に歌って、ベタベタ歌わないで、カッコよくなるんだあ、と感心しました。日本語いいじゃん、日本語の歌カッコいいじゃん、と。

サザンの桑田さんが「いかに日本語を英語っぽく歌えるかすごく研究した」みたいなこと言ってたのを覚えているんですが、その対極ですよね。個人的には、どうも桑田さんのような歌い方は昔から受け付けない。日本のメジャーなミュージシャンって歌い方はみんな桑田さん系なんでどうも・・・。すごいのはわかるんですけど、自分で聴く気にはならない。といいつつも、charaはいけちゃうんですけどね(笑)。

けど、フリッパーズって最初は英語で勝負しようとしてたんですよね?挫折したけど、挫折して正解。
Commented by mudaidesu at 2005-10-12 23:13
そーいや、アメリカ人によると、野宮さんの英語の歌はすごいらしいですよ。本人英語はできないらしいけど、英語の発音がすごくいいそうです。いい、って上手いだけじゃなくて、いいんだそうです。そのへんよくわからんですけど。感動してたアメリカ人が何人かいました。


>[小西さんの歌詞は物語的でメッセージっぽくなくて、いいところでバサッと途中で終わらせるような感じがします。すっごく明快で平坦なのに奥行きを感じるような歌詞。]


嘘でいいから野宮さんが書いたってことにしとけよ、みたいに思ったこともあります(笑)。自分の勝手なイメージですが、小西さんは職人って感じでどう考えても芸術家って感じじゃないような。すごい才能なんだろうけど、小西さんには「魂」を感じないんです。野宮さんには感じるんですけど。

Commented by Hemakovich at 2005-10-14 09:04 x
野宮さんは高校卒業後、英語の専門学校に行ってたそうですね。そのためなんでしょうか。。。 ファンタスティック・プラスティック・マシーンの局のボーカルとか外人と思いましたしね(笑

僕の場合、小西さんに激しく作家性を感じてしまいます(笑 きっと、きちんとピチカートを聴く前に小西さんのエッセイ「これは恋ではない」を読んだからでしょう。基本的にはすごくウェットな人だと思います。女性的な歌詞表現は本来の資質であるような気がします。

僕は英語っぽい歌い方もダメなんですがソウル唱法もだめなんですよね(苦笑  ドリカムとかね(笑 だから野宮さんのクール唱法が新鮮だったというか。英語っぽく歌わせてもいいのはCharaとカヒミ・カリィだけだったりして(笑


Commented by Hemakovich at 2005-10-14 09:11 x
ハンネの件は単にこっちの方がノンポリ文化系だからですよ(笑

ネットってネット人格みたいなのがあって勝手にそれが一人歩きして自分の情動が引っ張られるんですよね。

ポリティックであることをアイデンティティだと穿き違えてしまう人が多いことと、ネットでの政治的言辞に中道的なものよりも二極化されたものが顕著なのは同じ素因があると考えています。それがネット人格。

ハンネって理想の自分を創っちゃうし、その創造作業自体が麻薬的ですしね。

だからコテハンをいくつか揃えておくと自家中毒されにくいんですよ(笑
Commented by Hemakovich at 2005-10-14 09:58 x
とどのつまりは、ネット人格に振り回される人や政治的であることをアイデンティティと履き違える人たちのやることに、批判的であれ関わっていく自分に中毒を感じて、それをやめただけのことです。
Commented by mudaidesu at 2005-10-14 20:35
Hemakovichさん、こんにちは。

>[ポリティックであることをアイデンティティだと穿き違えてしまう人が多いことと、ネットでの政治的言辞に中道的なものよりも二極化されたものが顕著なのは同じ素因があると考えています。それがネット人格。]


それありますねえ。私自信、ネットコミュニケーション初心者なんですけど。矛盾したこと言いづらいってことを感じます。揚げ足取りを警戒して変にディフェンシブになっちゃったり。まあ、私はそのへん気にせず、感じたことを吐き出そうと思っているんですけど。「中道的」なんじゃなくて、ごちゃごちゃ。確固としたものがないへタレということで。基本は当然「サヨ」ですけど。

関連して、とくらさんのとこから「アジエンス&チャン・ツィイー」のところにTBもらったんすけど、コメント欄、どんな感じだったんですか?私は、勝手に想像して書いてTB送っちゃったんですけど。とくらさんがよく知ってるregretさん以外の人も、敵対的なコメントつけてきたのかなあ、と右下見て想像してるんですが。

Commented by mudaidesu at 2005-10-14 20:36
私としては、regret(でいいんすかね(笑))さんのツッコミは質高いからいいと思うんですけど、他の人のはどうも、ただの揶揄というか、ケチというか、質がイマイチそうですねえ。まあ、それにどう対処するかはとくらさん次第ですけど。


で、HP見ましたよ。あっちがあるのを知りませんでした。まだ全部じゃないですけど。超カッコいいですよ。尊敬しちゃいます。

で、野宮さんですが、言語センスというか、音に対するセンスがすばらしいんだと思います。何人かのアメリカ人によると、ネイティブとかそういう問題じゃなくて、とにかく英語の音がキレイすぎ、だそうです。

小西さんのそのエッセイ、読みたいような読みたくないような・・・(笑)。小西さんについては、私の偏見です。小西さん、ごめんなさい!

「クール唱法」っていいネーミングですね。野宮さんは、歌謡曲の歌い方と紙一重ってとこもありますよね。曲もそうなんですけど。

カヒミ・カリィはそれなりに好きなんですけど、あのウィスパーボイスが、たまにウザイとか感じるときもあるんですよね(笑)。カッコいいとは思いますけど。



Commented by mudaidesu at 2005-10-14 20:44
で、昨日、ピチカート聴きなおしてたんですけど、やっぱりシンプルな曲が好きですね。ピチカートの曲ってこっちの気分によって、だいぶ違ったりするんですけど。

昨日は、「ROMANTIQUE '96」の「めざめ」「キャットウォーク」「悲しい歌」、「baby love child」、そして「happy sad」あたりが良かったです。おもしろ系じゃなく、シンプル系です。

「happy sad」って、いままではそんなでもなかったんですが、あらためて、ちゃんと聴くと質が高いなと。
Commented by Hemakovich at 2005-10-15 12:36 x
mudaidesuさん、こんにちわw

とくらさんのブログコメントに関しては、僕はネガティヴ・キャンペーンの効力のなさと、自分が行う場合の案を提示したんです。まあ、他にもいろいろ言ってた人々がいましたが。

政治的ブログを作る場合、攻撃する人間はネット人格に対してが意外に多かったりするし、書き手がしくじるのもネット人格の部分においてが意外に多いですねえ。僕の参加した別のブログは初めから意図したわけではないけど、共同管理にして匿名性の敷居を引き上げて書いていました。結果、攻撃的なコメントやTBはほとんどなく、そのかわり賛同者の表明もなかった(笑  でも名前よりも論の質が全てだったから、情緒的な連帯が生まれるよりもそれでよかったんです。  
Commented by Hemakovich at 2005-10-15 12:42 x
それと、小西さんのは偏見じゃないですよ、謝ることじゃないっすよ(汗
「クール唱法」って名前はその小西さんのエッセイで知ったんです(笑
小西さんはレーベルの活動だったり、ピチカート以外のプロデュースの仕事だと職人性を強烈に感じますよねえ。でもピチカートでは、なんか野宮さんという偶像に惚れちゃってるんじゃないかと思ったり(笑 本人もそういうことを言ってるんですが、小西さんいわく「それは恋ではない」らしいです(笑

Commented by Hemakovich at 2005-10-15 13:22 x
「happy sad」は圧倒的にポジティヴなメロディで曲としての完成度が高いのに、「happy」と「sad」を並べ置く感性が素敵ですよね。

mudaidesuさんが挙げた曲を僕は車の中で聴く自分で編集したテープにすべて録音してありました(笑 偶然ですが面白いです。

mudaidesuさんがフリッパーズで好きといってた「髪を切る100の方法」、それまではいいと思ってなかったんだけど、あのレスを下さった後、意識して聞いてみるとよかったです。

なんか僕は人が「いい!」というのを改めて聞いてみて好きになる傾向があるんですが(笑

カヒミさんのウィスパー、うざいときっての、わかります(笑  僕はHiromixって写真家さんがカヒミさんをドキュメントしたビデオがあったんですが、それで「萌え」ました(笑
Commented by mudaidesu at 2005-10-16 23:22
こんにちは。ネットの世界もいろいろたいへんなんですねえ。私はあんまり考えていないんですけど。リアルもいいかげんなんで、ネットじゃ、それに輪をかけていいかげんになりそうです(笑)。


>[それと、小西さんのは偏見じゃないですよ、謝ることじゃないっすよ]

いやいや、謝ってないですよ。というか、平謝り。私の偏見も撤回してません(笑)。小西さん、悪りぃ、ごめん。でも、俺はそう思ってるから、ってかんじです(笑)。

このへんの、ニュアンスの伝わらなさもネットならではでしょうか。なかなか難しいもんですね。世の中こういうので揉めてる人がたくさんいるんでしょうねえ。

最近、私も(笑)みたいのつけるようにしました。以前はこういうの嫌いだったんですけど、なにげに重要かもと。

「クール唱法」って結構使われている言葉なのかな?と思い、検索してみたんですが、ヒットが13件でしたよ。クール唱法そのものとこの言葉を普及させたいですねえ。


Commented by mudaidesu at 2005-10-16 23:26
そーいや、ピチカートがアメリカで最初に出したアルバムが行方不明なんですよね(笑)。「baby love child」の英語バージョンがなかなかいいんですけど。他もいいですけど。


>[カヒミさんをドキュメントしたビデオがあったんですが、それで「萌え」ました(笑]


数ヶ月前に、衛星第二あたりでカヒミさんのライブと別撮りのスタジオトークやってましたよ。ビデオとかライブとかあんまり観たことなかったんですが、たしかになかなかカッコいいっすね。トークもまともで、カヒミさんには失礼ですが、ビックリしました。


で、ふと「おしゃれBlog」行ってみたんですけど、「さすがおしゃれ番長です!」と野宮さんにコメントしてる方がいましたよ。「おしゃれ番長」って・・・最高ですね。じわじわきますよ。
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