続 エグイ文章を見つけた。産経&JIIA問題。


エグイ文章を見つけた。
靖国とかアメリカとか

のつづき。




いつも興味深い記事等を紹介してくれるkayoさんからの情報です。自分で情報を探す気がほとんでない僕としては、サンクスx100億ってかんじです。



まずは、こんなのを。↓


ひと:玉本偉さん=日本を論じる英文記事を配信
 
◇この国の考え方を、世界に伝えていく--玉本偉(たまもと・まさる)さん

「外から見ると、何を考えているのか分からない国」。26年に及ぶ海外生活で、母国に抱いてきたジレンマだった。米国で暮らしている時も「日本は軍国主義だ」とする周囲の偏見に何度も突き当たった。もっと理解してもらう努力をしなければならない--。

4月から日本の国内情勢や外交問題を論じる英文情報の発信を始めた。月に3本程度の記事を、勤務する「日本国際問題研究所」のホームページに載せていく。海外のシンクタンクや大学などへも直接配信して読者をさらに広げたい。モデルとするのは米誌「フォーリン・アフェアーズ」。初回は自らが執筆し、中国や韓国と対立する日本外交を取り上げた。

東京生まれの49歳。14歳から欧米の学校で学んできた。卒業後はプリンストン大など米国の名門校で教べんを執ったことも。40歳で帰国。長く離れていた母国については「知的な議論が枯渇している」と手厳しい。

これまでも英語で日本を論じる試みは少なくなかった。しかし、大半は日本の実態に迫り切れなかったり、官製情報の発信にとどまり、「失敗だった」と切り捨てる。外国人の書き手が多いことも問題だった。「日本人が自分の考えを自分で説明しない限り、外国人には理解されない」。この考えが根幹にある。

今後の執筆者は、肩書にこだわらず募っていく。「自分が関心のある問題を海外に伝えたい思いが最も大切ですから」

情熱ある書き手の登場を楽しみにしている。<文と写真・大前仁>


■人物略歴

米ジョンズ・ホプキンズ大高等国際問題研究大学院で博士号取得。日本国際問題研究所では英文編集長。掲載先はhttp://www.jiia.or.jp/en/commentary

毎日新聞 2006年5月4日 東京朝刊

キャーッシュ



「過激な左派学者(by古森さん)」なんですかね。「反日」なんですかね。

僕からすりゃ、古森さんの方がはるかに「反日」(ネタ)だけど。というか、前から書いてるしいまさらだけど、日本や日本人のために真摯に発言してる人々を「反日」なんてベタに呼んじゃダメだって。マジで。そういう人こそ「反日」(ネタ)だって。




そして、


http://wdsturgeon.googlepages.com/home


こんなサイトがありました。William Sturgeonって人が、「古森義久さん&日本国際問題研究所」問題についてのサイトをつくったようです。閉鎖されたCommentaryにあった論文等が読めます。


ここに、日本国際問題研究所の理事長さんが、産経新聞さんに寄せた「懺悔文」とそれを報じた産経新聞記事もありました。↓


国際面

日本発の「反日論文」 国際問題研理事長が回答 深く反省、編集体制一新

2006 年 8 月 18 日 産経新聞 大阪本社版 日本語

(c) 2006 The Sankei Shimbun All Rights Reserved. 産経新聞社


13日付の「緯度経度」欄《日本発「公的な反日論文」》で古森義久・ワシントン駐在編集特別委員が、外務省管轄下の日本国際問題研究所(JIIA)が今春から始めた英文の「JIIAコメンタリー」について、事実に反する暴論があるなどの問題点を指摘。同研究所への公開質問状として「現在の日本の外交や安保の根本を否定するような極端な意見の持ち主に日本の対外発信を任せる理由はなんなのか」と問いかけた。これに対し、佐藤行雄理事長から次のような回答が寄せられた。

□     □

日本国際問題研究所(JIIA)がこの4月から海外向けに始めた英文での小論シリーズ「JIIAコメンタリー」で送信した論文の中に、公益法人としての当研究所の立場にふさわしくない表現や、日本の立場や実情について誤解を招く用語などがあったことはご指摘の通りで、責任者として深く反省いたしております。

「JIIAコメンタリー」は海外のオピニオン・リーダーや研究者などを対象にして、国際問題についての日本人の見方や意見を英文Eメールで発信しようとする企画で、いずれ本格化する暁には、外部の識者も入れた編集委員会を設け、また、幅広い分野の問題について、できるだけ多くの方々に執筆していただけるような体制を整えていくことといたしておりました。

ただ、このような試みに対して、どのような国でどれだけの数の、また、どのような分野の人たちが応じてくれるかについては全く見当がつかなかったというのが当初の状況でした。

そこで、計画を本格化する前にこの点について一応の見通しを得ることが不可欠と判断して、研究所同士の付き合いなどを通じてあらかじめ内諾をいただいた方々を対象に、4月から実験的に発信を開始したものが、今回、古森さんのお目にとまった小論シリーズです。

ご質問いただいた編集担当者の採用理由につきましては、発信する論文はいずれ外部の有識者に寄稿をお願いするという前提の下で、専ら英語による論文の編集能力に着目したもので、試行期間中に本人が起案した小論につきましても、内容についてはとりあえず研究所内での審査を経ることといたしておりました。

それにもかかわらず、所内の審査が行き届かないままに発信が行われた結果、今回のような事態を招いた次第です。

ご指摘を受けまして、「JIIAコメンタリー」はとりあえず停止し、発信済みの小論のホームページへの掲載もとりやめましたが、さらに当研究所といたしましては、今回の事態を厳しく反省し、編集体制を一新した上で、各分野の識者のご協力も得て、国際問題についての日本人のさまざまな意見を対外的に発信する役割の一端を担うことができるよう、新たな努力を払って参りたいと考えております。

「日本からの対外発信はますます重要となってきた」という古森さんの認識を共有される方々のご理解とご支援をいただければ幸いです。

財団法人日本国際問題研究所理事長

佐藤行雄+++++

http://wdsturgeon.googlepages.com/sankeishimgunarticlebyamb.satoh






Ronald A. Morseって人の文章もあった。玉本さんと古森さんにもついて言及。↓


価値のある実験が、自身の価値を証明するチャンスを得る前に、停止させられてしまうのを見るのはいつでも遺憾なことだ。また、善意の人々が、誤解されて終わっちゃうのは、残念すぎる。

こんなかんじなのが、日本国際問題研究所の「Commentary」サイトについての問題。



私は、玉本偉を知ってるし尊敬している。しかし、Commentaryの編集長としての彼の起用は、ちょっと驚きだった。玉本は、過去にコントロバーシャルな意見を表明したこともあるし。一方、JIIAの理事長の佐藤行雄は、(彼についてもまた、私は長い間知っている)、広い視野を持った生粋の知識人とて評判だ。この二人は、日本の国際関係についての斬新な議論を展開させるためにパーフェクトなチームに見えた。



古森と私は長い間友だち同士だった。それは、2000年、北京での古森との夕食でのことだった。古森が産経新聞北京支局長だったとき。私が、日本についてのどんなコメントに対しても「スーパー神経質」になる彼の新しい性質を、はじめて感じ取ったのは。実際、そのときに、彼に言った私のいくつかのコメントは、私たちの関係を悪化させさえしてしまった。彼の中国滞在はトラウマ的で、彼を変質させてしまった。そして、それ以来、彼は、彼が「反日」と見なしたものすべてを攻撃することを、彼の使命とするようになってしまったみたい。中間は存在しない。人は必ず「親日」か「親中」のどちらか。2000年以来、古森は、中国に批判的な人々を称賛し、彼が「反日」と定義するもの(学者たち、プログラム、新聞(ニューヨークタイムズ)、そしてシンクタンク(JIIA)等)を攻撃するために、彼の産経の影響力のあるポジションを利用してる。・・・


Ronald A. Morse

http://wdsturgeon.googlepages.com/commentbyronmorse





こんなところも紹介してあります。ディスカッション・フォーラムです。


Japan-U.S. Discussion Forum


この古森・産経・日本国際問題研究所問題についても、プロフェッショナルっぽい人たちによって、いろいろ議論されてます。(時間があったら、どんな議論がされてるかチェックしてみます。なんかあったら、というか、僕に余裕があったら、後でここのコメント欄か新しいエントリーで紹介するかも。もし、チェックした人がいれば、どんな話がされてるかコメント欄に書き込んでいただけるとありがたいです。テキトーでいいんで。)





で、Asia Times Onlineってのに、この問題についての記事が載ったようで、それをグガァ~~~と訳。「あさしい」日本語なのは堪忍。「グガァ~~~」ってことで。言い訳ばっかですが。日本人として恥ずかしいですごめんなさい。


Sheila A Smith と Brad Glosserman の二人の文章。面倒なんで何者かは調べてませんが、


Sheila Smith (SmithS@EastWestCenter.org) is a researcher at the East-West Center. Brad Glosserman (bradg@hawaii.rr.com) is executive director at the Pacific Forum CSIS. Opinions expressed are those of the authors.


こんなかんじです。学者だね。



日本で脅かされる「開かれた議論」


日本は、日本自身の地域や世界での立ち位置について議論してる。または、そう思われる。東京(日本政府)の国際的な役割を定義するという、日本政府関係者や知識人たちによる(小泉純一郎首相(登場?)以来)、その議論の試みは間違ってない。その試みにとっては、いろいろな問題についての自由で率直な議論に対する寛容さがとても重要になってくる。



このプロセスは、首相のコントロバーシャルな靖国神社訪問、アフガニスタンとイラクへの歴史的な自衛隊展開、そして、日米安保同盟の再定義(略)の背後にある。



日本の戦後史(はるかに政治的にセンシティブな戦前の歴史の話題は言うまでもなく)についての新しい議論と、戦後日本の規範に伴った制度や慣習についての広い範囲の問いは、かなり遅れている。しかし、それらの議論や問いは、多くの人々にとって(国内外両方で)、社会的緊張と争いに満ちたトピックである。



この議論は、日本国内の数世代と、その結果が残りの世界のどこに、またどのように影響を与えるかナーバスになっている国際的な観客の、本質的な合意を揺さぶるもの。日本の過去と、外交政策の新しい基盤の処方箋についての日本の議論は深く絡み合っている。そして、この議論は、必然的に、深い社会の傷跡を剥き出しにし、熱く激しい感情を伴う。



私たちは、日本の民主主義に大きな信頼がある。そして、この議論は日本のためによいものと信じてる。私たちは、この議論が、日本の外交政策と日米同盟を強化することになると信じてる。



しかしながら、私たちはまた、最近の情勢に懸念を持ってる。先週、日本国際問題研究所(外務省管轄のシンクタンク)が、日本外交政策に焦点を当てた論説シリーズの出版(オンライン)を停止してしまった。



その停止は、著名なジャーナリストの古森義久による論説シリーズの内容への批判の後だった。古森を怒らせたのは、このようなコメント→「(外国の)日本ウオッチャーたちはますます日本の対中政策を愚かで挑発的、独善、不当だとみなし、中日関係の悪化を日本のせいだと非難している。 しかし日本国内では日本がナショナリスティックで軍国主義的でタカ派的だと(諸外国で)認識されていることへの意識がほとんどない」 「小泉首相の靖国への立場にも過去の帝国主義的侵略への反省欠如が指摘される」(これは古森さんの日本語文章からね)。



外務省は、1970年代から、日本人によって書かれた英語マテリアルを供給することで重要な役割を演じてきた。それなしには、国際的なオーディエンスはそういうものにアクセスできなかったし。外務省は、文藝春秋、中央公論、そして、諸君!のような日本を代表するような雑誌の記事を英語に訳して編集する、Japan Echoを出版してる。また、日本外交政策を専門とする外交フォーラムという雑誌も出版してる。このように、日本国際問題研究所の新しいイニシアティブは、日本人のさまざまな見解や洞察を、どんどん増えてますます関心を持つようになった国際的なオーディエンスへ提供するという、長年の努力の一部である。



この事件の背後には、古い確執がある。知的な敵対が。たとえば「進歩的な左」と「保守的な右」のようなラベルに反映されるような。いわゆる55年体制(自由民主党がつくられた後の時代)時代のこれらのラベリング(markers)は、今日、それらの議論の長所を見るためよりはむしろ、個人を非難する告発として使われる。日本でさまざまな思想についての議論が流動的なちょうどこの時代、反対派を封殺しようとするこのしつこい衝動に対して絶対に抵抗しなければならない。実際、日本国際問題研究所(JIIA)Commentaryシリーズの何がすばらしかったって、それは、「進歩的左派/保守的右派」二項対立から離れて、議論に斬新な分析的視点をもたらした。(太字強調は僕ね)



この事件の三人の主人公たちはみんな、海外でキャリアの多くを過ごした。そして、彼らは、日本の外交政策についての議論を形づくる際の活発な参加者だった。



JIIA理事長の佐藤行雄(元国連大使)は、日本を代表する外交官の一人で、日本、ヨーロッパ、そしてアメリカでの国際関係についての議論に、文章を発表し活発に参加してきた政策知識人である。Commentaryシリーズ編集長の玉本偉は、日本のナショナル・アイデンティティと日本の世界での役割について、国際的に評価されている学者であり作家である。その批判者、古森義久は、ワシントンと北京に駐在したことのある産経新聞の無遠慮な(=声の大きい)ベテランジャーナリストで、過去に、日本の歴史についての新しい議論への国際的な批判に対して、神経質なところを示したことがある。それでも(みんな海外が長いけど、ってこと?)、この三人は、日本のナショナル・アイデンティティ議論において、とても異なったスタンスを持ってる。



この事件は、日本ウォッチャーたちの間で熱い議論を起こして、「日本の過去を思い出す」みたいなことを示唆する刺激的な発言も引き出した。日本国内では、しかしながら、commentary on webwites(ってCommentaryのこと?もしかしてネット世論ってこと?どっち?)は古森の非難を真面目に受け止めてしまった。佐藤は、産経新聞で公式に彼の批判者に応えてしまった。そして、彼がそのJIIAシリーズの編集手順を改造するまで、出版を停止してしまった。



今のところ、JIIAが日本に批判的だと見なされるマテリアルを供給してはならないという批判は、hold the dayのように思える(hold the dayってなんですか?「日本に批判的だと見なされるものをまったく供給しちゃだめって批判は、いまのところそこまでの効力を持ってないけど」ってこと?それともその逆で「これほどまでの批判がprevailっていうか、勝っちゃった」ってこと?このあとのButを見ると前者かな?というか、英文出しとく。For now, criticism that JIIA should not be producing material that is perceived as critical of Japan seems to have held the day. )。

しかし(But)、JIIAのオンラインcommentaryを停止させるに至ったこの神経質なものは、より大きな注目に値する。これは、長年の知的敵対によって起こったただの孤立した出来事なのだろうか?これは、日本の外交政策について論争を招くような見解のために、政府が出資する研究機関が、フォーラムを主催することの正統性についてのただの意見の違いなのだろうか?それとも、これは、日本国内で、ますます増大する不寛容な政治的風潮の一つのサインなのだろうか?



JIIA commentaryの停止は心配な問題である。なぜなら、これが、無責任な舞台裏の力が日本の現在の外交政策議論を形づくっているとほのめかす人々に餌を与えてしまう。ほとんどの民主的な社会では、一つのシンクタンクの文章を批判する一つの論説が、シンクタンクの発行物(commentary)の削除と、責任者による公衆の面前での(新聞に載ったからね)謝罪の原因になんかなるわけない。むしろ、それは、異なる視点の理性的な考慮によって支持され、(普通はそれを期待する)、より多くの議論をもたらす原因になるはず。この事件のタイミングは、しかし、重要だ(more debateにならないのはタイミングのせいってことかな)。



靖国神社訪問、憲法改正、そして日本の外交政策のプライオリティー等のような問いについての、開かれた議論がもっとも歓迎されるまさにそのとき、社会的(public)な議論において、ますます躊躇する風潮が広がってるように思える。日本の社会的ムードについて神経質な部分は、陰湿で無責任な自称「右翼」勢力の示唆行動とともに、公共政策議論への参加が極めて重要になるような人たち(日本の政治的なリーダーや外交政策実行者)に制限を築いている。



JIIA批判より不穏なのは、日本の外交政策のゴールをはっきりと表現する公共的な責任のある個人たちに対しての、脅迫と制裁を(ときには暴力さえ)暗示するようなここ数年の「事件」である。2003年9月、外務省高官の田中均(当時、北朝鮮との日本の交渉に責任のあった)は、小泉の平壌訪問が北朝鮮に拉致されたすべての日本国民を帰国させることに失敗した後、死の脅迫を受け取った。東京の保守派の知事の石原慎太郎は、この死の脅迫は「ただ単に自然なこと(only natural)」と、公的な役人に対する暴力の脅迫はまあ受け入れられるとほのめかすように、報道陣に言った。驚くべきことに、日本の政治リーダーシップから石原への反論がなかった。



先週、自称「右翼」によって加藤紘一の自宅と事務所が焼かれた。緊密な日中関係の長年の提唱者である、その政治家による首相靖国訪問批判のあと。幸運にも、加藤の90歳の母親は不在だった。しかしながら、またしても、日本の政府首脳たちは沈黙してしまった。この沈黙は、民主主義を利さないし、東京(日本政府)の道徳的な権威をむしばむ。更に悪いことに、それは、この国は戦前の経験からレッスンを学ばなかったのではないかと恐れる批判者たちの誇張された主張に餌を与えることになる。



来月、自民党は総裁選挙を行なう。党の総裁としての小泉の後継者は、ようするにこの国の首相は、日本の未来を作り導くという挑戦を引き受けることになる。そして、リーダーシップは、公共政策課題に参加して形づくる責任を負う。それは新しい首相の義務になる。そして、将来を形づくるアイディアや原則についての活発で率直な議論と、社会的な非難(また更に悪いことの、暴力)の脅威を伴う議論との間に線をしっかりと引く義務を、まさにすべての日本の政治的リーダーたちは負うことになる。彼らは、近代民主主義において許容されるふるまいの規範を擁護しなければならない。



不寛容と脅迫に直面しての沈黙は、日本の民主主義に対する信頼をただ侵食するだけだ。最も重要なのは日本国内での日本の民主主義に対する信頼だけど、それだけじゃなくて、国外での信頼も。日本の政府首脳たちは、異なる見解を持つ人々に対する潜在的な検閲と暗黙の脅迫に対して、声を大にして反対しなければならない。そして、無条件に、政治的動機を持つ暴力を非難しなければならない。


http://www.atimes.com/atimes/Japan/HH26Dh01.html



訳がヨレヨレしててボロボロでほんとごめんなさい。



前半も訳したのは、前半を見れば、これを書いた二人が、日本や日本人に対して愛情を持ってるってことがわかるからね。というか、だいぶマイルドな文章だね。

というか、この二人のことは知らないけど、この文章を見る限り、「普通の国」歓迎派だね。日本の親米保守派とお仲間系っぽいね。古森さん系(前のエントリーで紹介したワシントンポストの文章では「タカ派的ナショナリスト系)ともお仲間かどうかはわからないけど。


というか、この人たちは基本的には保守派(穏健な方々ね)の味方じゃん。日本の左派は嫌いっぽい。左派(とは明言してないけど)に「餌」やるな、ってノリが。

このノリは、アメリカの親日な方々の、「靖国参拝やめたほうがいいよ。中国共産党政権に餌あたえることになっちゃうよ。靖国問題で争ったら、うんこな中国共産党独裁政権にすら道徳的に負けちゃうよ」ってノリと似てるね。



こういう人たちにも、やたらと心配されちゃってるのね。なんだかパターナリスティックで偉そうだな(言ってることは至極当然のことだけど)、みたいな反発心がわいたりしないわけでもないけど、なんかそんな細かいことにこだわってる場合じゃないような気もするし。


内側にいると、というか、僕のような日本国内にいる日本人は、なんか鈍感になっちゃうのかな。

どうなんでしょう? 


前のエントリーで紹介した、Steven Clemonsさんなんか、ブログでもやたらと心配してるし。


てか、正直なところ、社会に関心を持つようになったのってほんとここ数年だから、どう捉えていいかよくわかんないんだよね。いろいろなことがわからない。どうなんでしょう?



ま、日本の左翼より、日本ウォッチャーたちの方が、おまけに日本の親米保守派とお仲間っぽい人たちの方が、はるかにヤバイヤバイと騒いでますよ、ってことで。


とにかく、日本の保守穏健派、リアリスト保守、リベラリスト保守は頑張りどころだね。ヘタれてる場合じゃないね。



つづき→玉本産経古森日本国際問題研究所 3
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by mudaidesu | 2006-08-29 23:21 | ナショナリズム | Comments(64)
Commented by Kayo at 2006-08-30 17:04 x
お、お疲れ様でしたぁ~
長文本当に本当にお疲れ様。ヨレヨレなんてトンでもない。
玉本さんが過激な左翼?バリバリ愛国ってな発言なのに?と不思議な気がしたので、長ったらしいURL失礼致しました。
to hold the day は、ひとまず批判の方が勝った
commentary on websites は、ネットでの意見とか世論?

纏めグーグルサイトの人々、ありがとう、自分の国でもないのにこんなに心配してくれて、と思いつつ、NBRフォーラム、一応目を通しました。ベータらしいので、少々見辛い。IEでないと苦労します。
凄く大雑把に纏めると、殆どの参加者は「え、まさかぁ」という大人の対応。
研究機関は独立したものだろう?という意見があるのが、、、すみません、公益法人の説明なんて、私、無理です
玉本論文を、大雑把過ぎてレベルが低いという発言も(Hローラン・フミコ、、、伏字でもモロばれか)
あと、コモリ記事英訳を幾度読み返しても理性的で問題ないのではないか?と首を傾げる人も。
その中で Steve Clemons, William Daniel Sturgeon, Mindy Kotler, そして Ronald Morse が心配している主な人々でしょうか。
Commented by Kayo at 2006-08-30 17:30 x
Morse も言及していますが、似た事が以前にもあったようです。朝日新聞でちらっと見かけた記憶を頼りに探ったら
http://k-mokuson.at.webry.info/200409/
article_17.html
反日ウォッチサイトというのも便利なものだ。

Mindy Kotler→Sturgeon への依頼があって、Commentary の再現が行われたようです。
Mindy Kotler 自己紹介。
http://china-japan-reconciliation.blogspot.com/2006/
03/does-washington-care.html
NBRフォーラムでMindyさんが、そして纏めサイトで紹介されている Gen Kanaiブログでも、コモリは南京否定派だし、と発言しているのを受けて、今、証拠は?という質問が出ていたのが最新コメント。
日英どちらでも証拠提出可能、ブログも当然チェックしていますって。グーグルかければすぐ出てくるのに、、、いくらでも、、、

Safety Japan でコモリ写真を一年ぶりに見たのとIEへの拒絶反応で、ゲホゲホ、、、
Commented by Kayo at 2006-08-30 18:00 x
↑ かつてのセミナーの件、国会で質問が上がっていました。
http://72.14.235.104/search?q=cache:
NNIMjWr7xR8J:kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/156/
0014/15603060014007c.html+%E8%A8%98%E6%86
%B6%E3%83%BB%E5%92%8C%E8%A7%A3%E3%
80%80%E6%97%A5%E7%B1%B3%E3%82%BB%E3
%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC&hl=ja&gl=uk&ct
=clnk&cd=16
どうも記事とシンクロっぽい? ページが巨大なので、キャッシュで。
Commented by dket at 2006-08-31 11:19
お疲れ様です。
まだ、「グガァ~~~」としか読めていないのですが、とりあえず、TB。
もう一度、ゆっくり読みに来ます。

Kayoさんと同じく、ヨレヨレなんてトンでもない。
けっして、「あさしい」日本語なんて言いません。(笑)いつも、助かってます!
Commented by Kayo at 2006-08-31 15:39 x
記事本体と関係ありませんが、Morse が言及している以前のプログラム、というかセミナーについて。
2件目の検索結果に注目すべきか。
http://www.google.co.uk/search?q=SSRC+komori+
mochizuki&source-id=Mozilla%20Firefox&start=0
、、、ペンは剣より強し、というのかな、こういう時も。

本当に本当にお疲れ様でした。
Commented by Kayo at 2006-08-31 18:05 x
バラバラと本当にごめんなさい。
Mindy Kotler 問題提起、NBRから。
http://www.nbr.org/foraui/
message.aspx?LID=5&pg=3&MID=25110

抄訳、です。すごくアバウトっす。
JIIA Commentary はエール・グローバルも欠かさず掲載した、真に価値のある試みだった。コモリは今までにも日中の和解の試みを幾度か米国で潰してきているが、長年の米国暮らしで一体何を学んだのだろう?
最近ワシントンを訪れる右派は(アベ・アドバイザー含む)は、自分たちの考えが米国のオピニオン・リーダーに影響を与える事を夢見ているが、チャイナ・ロビーが米国の対日観に影響を与えすぎていると思っている人達なのだ! このような考えが広く知られると、切って捨てられるか、全面的に日本を支持する者すらをも怒らせる(又は面目を潰してしまう)ばかりだ、と説明に努めてきた。
日中和解の試みを彼が潰したのは初めてではない。
誇りある、「自虐史観」から解き放たれた日本を望んでいるが、実現にあったっては狭量にして非民主的、殆ど妄想の域に近い手法を考えている。
コモリ、アベ、コイズミ、近代の国際的規範に逸脱する行為を、不興を買う事を、なぜ、繰り返すのだろうか?
Commented by Kayo at 2006-08-31 19:19 x
発言の一番のポイントは、右派の皆様、日本の為にならない事を、なぜ??? と悩んでいる事かと。

横浜国大のアラキ・イチロウ教授が、公益法人などでも学問の言論の自由はあるはずだから、これは変だ、と焦っています。

玉本教授と20年来の友人、かつて産経に雇われていたというRachel Swanger コメント。(Rand所属)
http://www.nbr.org/foraui/
message.aspx?LID=5&pg=0&MID=25188
玉本論文を読み返しているけれど、何が問題なのかが分からない。産経読者が不快感を覚える箇所が見あたらない。
Yasukuni cult は靖国崇拝、という意味で使われており、オウム的なカルトを示唆していないのではないか?「普通の国」志向とタカ派的ナショナリズムは一部重なり合っているが、戦前の軍国主義肯定とは限らないと説明もある。ポストモダンな武力放棄に至っている日本が、アジアが近代の状況にある現実に合わせようとする今の動きが、皮肉にも中国との摩擦の原因という指摘は素晴らしい。
産経の表現の自由を擁護し続けた自分にとって、今回の件は非常に問題。
JIIAの決断は拙速だったのでは?トルコ人に話したら、「日本らしくないね、中国とか、、、トルコみたい」と言われた。
Commented by mudaidesu at 2006-08-31 22:50
とくらさんどうも(笑)。

日本語ダメなのは自覚してますのフォロー無用です(笑)。昔からダメでした。漢字のテストも半分○なら十分ってかんじでしたし。小説は好きだったのに国語はからっきし。というか、体育美術音楽以外はうんこな典型的な人(笑)。
Commented by mudaidesu at 2006-08-31 23:10
kayoさん、いろいろすみません(笑)。ほんとありがとうございます。


「エグイ文章を見つけた。」へのコメントへコメントしようとしたコメントをこっちへ。


>JIIAの理事長が前任者時代だったとしても産経はこの記事を載せたのだろうか?下世話に詮索したくなる

というと、前任者ってどんな人だったんでしょうか?検索する元気もない情報弱者のわたくしに救いの手を(笑)。あと、「続」の方のコメント欄にも、補足とかあったら、遠慮しないでガンガン書き込んじゃってください。ロナルドって人が何者かも調べてません(笑)。笑いごとじゃないですが。



>NBRフォーラム

紹介ありがとうございます。ほんとに。



>玉本さんが過激な左翼?バリバリ愛国ってな発言なのに?と

「日本人たちはこういうことを考えてるんだ!サムライゲイシャじゃないんだ(とは言ってないですが)!」ってことを世界に示したいって意欲をかんじますよね。当たり前ですが、この「日本人たち」ってのは「日本政府」だけじゃないわけで。
Commented by mudaidesu at 2006-08-31 23:11
>研究機関は独立したものだろう?という意見がある

私もそう思うんですよね。


>公益法人の説明なんて、私、無理です

私もさっぱりわかりません。どういう規範があるのかわかりません。ただ、研究機関と自称するなら、どうなんよ?ってかんじです。

これについて、思ったことエントリーでちょっと書きます。気が向いたらですが(笑)。



てか、税金が入った、プログラム、イベント、フォーラム、セミナー、シンポジウム・・・いろいろありますが、「政府に批判的と、ある特定の人たちから思われてしまうような言説は排除されるべき」なんて規範なんてないでしょう。よね?

税金が入るのは「公益に資する」と判断されたからなんであって。で、もちろんその「公益」は社会にとって有益ってことなわけで。

「公」の概念の話になりますが、「公=政府」なんてアホですし。

そんなことみんなわかってるからこそ、税金が入った、プログラム、イベント、フォーラム、セミナー、シンポジウム・・・ではそれなりに自由にやってるわけだろうし。
Commented by mudaidesu at 2006-08-31 23:12
あと、税制の問題もあるような。細かいこと全然知りませんけど、アメリカだったら、シンクタンクとか財団とかNPOとかそういうところへの寄付は税免除ですよね。



>コモリ記事英訳を幾度読み返しても理性的で問題ないのではないか?と首を傾げる人も。

私も書きましたけど、古森さんのあの程度の文章ならかなりマイルドな方だと思うんですよね。よくある煽り文ですけど、巷に存在するものの中ではだいぶマイルドかと。だから私自身も、なんでJIIAは過剰反応しちゃうの?さくっとスルーでいいじゃん、とか思うんですよね。

ただ、あの文章のテキスト単独で考えるのでなく、「古森さんという存在」ってことを考慮にいれるとまた違うのかなあと。古森さんって影響力あるだろうし、安倍さん等、最近自民党で権勢を誇る人々と近い関係でしょうし。

そして、ClomonsさんやAsian Timesの記事書いた人たちの懸念は、プラス「最近の風潮」ですよね。この事件は一つの象徴でしかないと。そして、一つ一つがたいした話じゃないように見えても、そういう一つ一つが積み重なってヤバイことになっていくと。
Commented by mudaidesu at 2006-08-31 23:12
>似た事が以前にもあったようです。

読んでみました。古森さんのセミナーの描写がフェアかどうかはさっぱりわかりませんが、同意するしないは別にして、批判としてはわかります。産経主張の「もう少し日本の立場を踏まえた人選を考えたらどうか」も批判・提言としてはアリかと。
Commented by mudaidesu at 2006-08-31 23:13
国会のも興味深いですね。

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○谷川秀善君 

だから、歴史認識は大事なんです。だから、いろいろ議論することは私は、相互理解を深めるということは何もやっちゃいかぬなんて言うてないですよ。ただし、公平に両方の意見が反映できるセミナーでなければならないと言うておるんです。それを、今、大臣、何か訳の分かったような分からぬような答弁しておられますが、そこなんです、私の言うているのは。やることはいいんです。いいんです。ただし、公平に日本の主張は主張として主張できるセミナーにしてもらいたい、こう願っているわけですよ。もう一度お答え願いたいと思います。

○国務大臣(川口順子君) 

私、委員と全く同意見でして、正にそういうことを申し上げたつもりでございます。

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Commented by mudaidesu at 2006-08-31 23:13
谷川さんこの部分も↑の古森&産経路線と同じですね。ジャーナリズム側が言うのと、国会議員が言うのでは、また違うでしょうけど、論旨は一緒ですね。

税金を投入して、自由な議論(たとえ(日本政府に批判的(と古森さん系が思う)なものがあったとしても)を主催すること自体は文句ないってことですよね。



これに比べると、やっぱり、今回の古森さんのJIIA批判文の中身は偏狭で神経質と言えるかもしれませんね。

いったい何をシンクタンク発行のジャーナルに期待しているのかと。古森さんが期待してるものだったら、それ、シンクタンク発行のジャーナルじゃないですよね。


正直、古森さん、頭に血が上っちゃったんじゃないかと。冷静な判断力を失った状況で書いちゃったのかも。↑でマイルドな文章って書きましたけど(笑)。で、JIIAは古森さんの気迫にびびったとか。
Commented by mudaidesu at 2006-08-31 23:14
>どうも記事とシンクロっぽい?

これはいつものことですね(笑)。この人系の人たちはいつもそうですよね。ジェンフリ問題にしても、性教育問題にしても。政治家たちと産経新聞(と世界日報)が一体となって活動してますよね。



というか、古森さんって「多数派」って表現が好きですね(笑)。
Commented by mudaidesu at 2006-08-31 23:14
>2件目の検索結果に注目すべきか。

というか、最初は、なんだよアベって、と思いました(笑)。

で、読みはじめたら、いきなり古森さん批判が出てきましたね(笑)。「古森が自分の新聞で、参加者たちを『反日』呼ばわりした」みたいな。


やっぱ、他所からすると、日本のためにみんないろいろ考えたり研究したり発言したりしてんのに、「反日」ってなんだそれ!?って思うでしょうね。しかも、学術的な議論をしてるのに。「反日」だどうだって程度低すぎかと。日本の言論状況じゃ、「反日」なんて表現は当たり前すぎてみんな麻痺しちゃてますけど。


というか、日本や日本人のためを思って発言する人たちを、自分が気に入らないからって「反日」と呼ぶような言説は昔からあったでしょうけど、昔から、メインストリームにこれだけ氾濫してたんでしょうか?というか、日本の国家議員の圧倒的半数以上は首相靖国参拝反対だろうから、みんな「反日」ですよね。主流の人間たちまで「反日」呼ばわりしかねないような言説が巷にあふれてるってすごいですよね。
Commented by mudaidesu at 2006-08-31 23:15
>Mindy Kotler 問題提起

訳サンクスっす。

というか、古森さんって、日本研究者の間では有名人で問題児扱いされちゃってるんですかね。JIIA問題の記事や発言でも、「またコモリかよ!」みたいなノリですし。なんか切ないです。古森さん自身は、日本の名誉を守るために孤軍奮闘してるつもりでしょうから、なんかかわいそうになってきました。


てか、おつかれさまなのはkayoさんです(笑)。人まかせでほんとすみません。


というか、私もあのフォーラムの議論読んでみます。
Commented by Kayo at 2006-09-01 00:31 x
今頃になって、昨日の朝日新聞の安倍特集を見ていたら
外交・安全保障の人脈の項目
論壇 古森義久 (国際問題評論家)
    岡崎久彦 (外交評論家)
というのを発見し、青くなった所でございます。
(衆議院 前原誠二というのは別の意味で青ざめた)

前の件の国会でのやり取り、読んでいるだけで鬱々としてきますでしょう?引用箇所の直前に、日本の立場を代弁する大変立派な方にお願いしていたが、残念ながら急に他界された、と言っているのにネチネチと、、、と思ったら
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9D%82%E6%9C%
AC%E5%A4%9A%E5%8A%A0%E9%9B%84
坂本多加雄教授とおっしゃる「つくる会」理事が参加予定だったと。代役がいなかったのね、右派で英語が堪能な論客が、、、
マイク・モチヅキとチャールズ・バレスが企画に関わっているのを反日と考えてしまうと、親日と呼べる人って、、、いるんだろうか?

特殊法人(独立行政法人?)の統廃合というのが鍵かな、と推測します。同じ外務省の関連だからって大真面目でJICA(技術支援専門)と国際交流基金(文化・知的交流)を統合させようという議論が起きるのが我が国なのですから。
Commented by Kayo at 2006-09-01 00:56 x
で、ロナルド、反日疑惑をどうも抱かれたらしくて友情にヒビが入っちゃったというロナルド。
http://liberalarts.unlv.edu/interdisciplinary/
RonMorsetextAsianStudies.html
産経新聞の正論というコラムにもしばしば執筆。そしてラスヴェガス大学の東京財団が拵えた様子の教授職についている、、、
これも反日とみなしてしまうのでしょうか。

古森さん、一生懸命なのは分かるけれど、Kotler指摘にもあるように、このような考え方を広く知られて良いのか、本当にそれを願っているのか、と。産経を読んだことすらない私は、今回の記事でもかなり引いてしまっています。
何よりも、日本語としての格調が、皆無。感情丸出し。
「さん」付けしちゃう位可哀想になっちゃった。

マスコミにおいても、学問においても、意見を違える自由はあるはずなのに、こうもカリカリしているのはなぜなのでしょうね。
学者同士の論争って、血も涙もない位徹底的に論じる、という印象があるのですが、それに耐えられなければ、セミナーに参加しない方が楽でしょうに。
Commented by mudaidesu at 2006-09-01 00:57
で、ガーっと読んでみました。


>横浜国大のアラキ・イチロウ教授が、公益法人などでも学問の言論の自由はあるはずだから、これは変だ、と焦っています。

これに関するやり取りは興味深いですね。




kayoさんが訳してくれた

Mindy Kotler  Asia Policy Point  
http://www.nbr.org/foraui/message.aspx?
LID=5&pg=3&MID=25110


ですが、かなりお怒りですね。古森さんボロクソ。

ちょっと検索してみたら、この人は、director and founder of the Japan Information Access Project。元?
Commented by mudaidesu at 2006-09-01 00:58
In Washington, the JIIA commentaries were viewed as the first sensible, balanced, and thoughtful opinion pieces on Japanese foreign policy to come out of official Japan. They were not only readable, but were actually read and discussed. YaleGlobal republished everything single one. For once, Japan did not look foolish, self-centered, and incoherent. The commentaries did what so many in Japan wanted: they impressed Westerners with their reason.


Commentaryはとても高く評価されてたと。



Komori is a shame upon Japan, not Mr. Tamamoto


コモリは日本の恥だと。「反日」なのはタマモトじゃなくて、コモリだろと。
Commented by mudaidesu at 2006-09-01 00:58
あと、kayoさんが↑で紹介したハロラン芙美子さんの文章も出しておきます。古森さん叩きばかりじゃフェアーじゃないですしね。kayoさんもスルーしなかったし。


http://www.nbr.org/foraui/message.aspx?
LID=5&pg=1&MID=25157


で、森さんのお友だちで、古森さんをすごく評価してますね(私も古森さんを全否定する気はまったくないですが)。玉本さんの文章にダメ出しして、戦後日本の言論空間は左翼に支配されてたみたいな話したり、古森さんのベトナム取材と中国取材の功績を称えてます。


って、この人はどんな人なんですか?(笑)名前しか知りません(笑)。というか、この文章を読んだとき、なんか山谷えり子さんを思い出してしまいました。クラインさんじゃなくて。この感覚わかります?
Commented by mudaidesu at 2006-09-01 00:59
というか、古森さんをほとんど知らない人(東大研究員の人とか)は(私もたいして知りませんけど)、なんか牧歌的ですが(この人は真摯にこの問題に迫ろうとしてますが)、あの黒人蔑視記事を読めば、古森さんのデンジャラスっぷりが一発でわかるのではと。





ついでに、kayoさんがサマライズしてくれた、玉本さんとは20年以上の友だちで、産経新聞でも働いてたって人のも。

Swanger, Rachel
http://www.nbr.org/foraui/message.aspx?
LID=5&pg=0&MID=25188


玉本さんの論文について丁寧に論じてる。
Commented by mudaidesu at 2006-09-01 00:59
自分で言うのもなんだけど、



『全然たいしたことない文章だと思うけど。普通に(または、この人から見た)日本の政治・社会状況を丁寧に紹介してるだけかと。正論諸君!系(ようするに古森さん系)の人たちの傾向を多少暴露しちゃってる部分もあるけどさ。東京裁判否定とか、南京虐殺否定とか。タカ派的ナショナリストのこういう系の論調も、アメリカが歓迎する「普通の国」路線にはついて来ちゃうかもしれない、ってかんじで。タカ派的ナショナリストの台頭の背景をちょっと説明してたり。わかりやすいし丁寧だから、現代日本を勉強する学生なんかが最初に読むのにちょうどいいかんじでしょ。』

『というか、玉本さんの文章が多少批判的というか懸念的してるのは、日本政府に対してというより、古森さん系のタカ派的ナショナリストの台頭についてでしょう。』

http://mudaimudai.exblog.jp/4057150/


という僕の印象と同じようなかんじ。もちろん洗練の度合いは、100兆倍だけど。この人は丁寧に検証しながら「どこが問題なのよ?」と書いてる。
Commented by mudaidesu at 2006-09-01 01:00
ちなみに、玉本さんの論文の、ポストモダン日本とモダンアジアで、最近の日本の風潮はモダンへGOってかんじなのでは、って分析については、こんな文章がありました。↓


<純粋なるもの>への回帰願望  ぺ・ヨンジュンという思想 
http://mudaimudai.exblog.jp/1825385/

「韓流」から「アジア流」へ・・・ぺ・ヨンジュンファンへの手紙
http://mudaimudai.exblog.jp/2426987
Commented by mudaidesu at 2006-09-01 01:00
細かい話はしませんけど、現代日本だけじゃなくて、「日本=ポストモダン」って言説は欧米にも昔からあると思うんですよね。江戸時代からポストモダンってノリまで(フランシス・フクヤマが「歴史の終わり」で論じてたコジェーブ?がそんなかんじ?)。日本&アジア・フェチの人たちの認識または妄想も(半分は無自覚なオリエンタリズムだと思いますが)、ポストモダンってイメージですし(映画「ブレードランナー」とか)。

まあ私自身はよくわかりませんし、というか、知識ないんですが。

また、モダンへGOって言っても、自由、民主主義、人権、立憲主義、市民社会・・・ってリベラルなモダンもありますよね。宮台真司なんかも、日本は全然モダンじゃなくて、こういうモダン化が日本には必要って立場でしょうし。
Commented by mudaidesu at 2006-09-01 01:27
あれ、コメント重なっちゃいましたね(笑)。


>安倍さんのブレーン

中西輝政さんあたりもそうですよね。櫻井よし子さんはどうなんでしょう。



>坂本多加雄教授とおっしゃる「つくる会」理事が

有名ですよねこの人は。よく知らないですが。憲法調査会で参考人としてしゃべってるのを読んだくらいです。http://mudaimudai.exblog.jp/2305257でちょっとだけ名前出しました。古森さんもいます(笑)。
Commented by mudaidesu at 2006-09-01 01:27
>Ronald Morse

>産経新聞の正論というコラムにもしばしば執筆
>東京財団

これってほんとに古森さんのお友だちじゃないですか(笑)。まあ、正論コラムには私が嫌いじゃない人も書いてますが。それにしても、そういうロナルドさんに↑のようなことまで言わせちゃうんだから、古森さんやっぱすげー(笑)。ロナルドさんも、友だちのよしみで古森さんのことを心配してるのではと。そして、もちろん日本のことも。



>古森さん、一生懸命なのは分かるけれど、Kotler指摘にもあるように、このような考え方を広く知られて良いのか、本当にそれを願っているのか、と。

ほんとですよね。Kotlerさんも「古森はアメリカにずっといるのになんで?」みたいなこと言ってますが、古森さんは自覚してるはずですよね。自分たちのロジックが内輪でしか絶対に通用しないってことを。Kotlerさんも、日本のためを思って心配してますよね。というか、心配しすぎなくらい。ワシントンポストとAsianTimesの文章書いた人たちもそうですが。
Commented by mudaidesu at 2006-09-01 01:32
>何よりも、日本語としての格調が、皆無。感情丸出し。

あの程度でそんなこと言ってたら、本屋にたくさんあるようなの絶対よめませんYO!(笑)


って、キャバ嬢エントリーhttp://mudaimudai.exblog.jp/3419556のコメント欄でも書いたんですが、最初は私もびびったんですが(笑)。ついでに、ここのコメント欄でも、アジアフェチとかブレードランナーとかポストモダンの話をほんのちょっとだけ。



そういや、八木秀次さんも安倍さんのブレーンって言われてるようで。というか、西尾幹二さん(元つくる会名誉会長)が、八木さん(元つくる会会長)をやたらと攻撃してたんですが、西尾さんによると、八木さんは権力(安倍さん?)と親密なのを自慢してただのなんだの(笑)。細かい話は忘れましたが。でも、西尾さんの暴露趣味は嫌いじゃないです。この人はやっぱおもしろいです。パフォーマーとして。
Commented by Kayo at 2006-09-01 14:10 x
>JIIAの理事長・・・前任者ってどんな人だったんでしょうか?
 おわだ ひさし大使、です~、ほら、オランダ在住の。

イケズな書き方しちゃって、ごめん。遠慮?

Rachel さんの指摘の所、私又しても粗忽な真似を、、、
cult of Yasukuni だった。明白に、靖国崇拝、靖国信仰、という方の cult, カルトじゃなくて。ですよね。

店頭で並んでいる雑誌の勇ましい見出しや目次も見ないようにしている軟弱な私ですが、勇気を振り絞って、産経記事を読み返して気付いたこと。
「反歴史的」、「記憶喪失症」という言葉が逆鱗に触れた様ですが玉本論文では”ahistorical”, ”selective amnesia” で、記事の英訳も当然原典の言葉を用いています。
反歴史的、だったら接頭語は anti-, a-というのは「非~」という事で、、、とリーダーズとジーニアスでは
「歴史に関係のない・歴史に無関心」
Compact Oxford では、「歴史観、又はコンテキストが不在」でした。あれ?
selective amnesia だと、部分的な忘却、という方が近いかと思うのですが。記憶の抜け落ち、というのか。
Commented by Kayo at 2006-09-01 14:41 x
古森さん、勢いで書いちゃった、何てこと、無いですよね?

そもそもこの論文は、靖国と向き合う事が日本人を歴史と向かい合わせ、過去との断絶が生じている現在を歴史と繋げる装置として機能し得る、という事ですよね?

NBR、サトウ・ヨウイチロウ教授
http://www.nbr.org/foraui/message.aspx?LID=
5&pg=3&MID=25089

コモリがタマモト・サンを「左派の過激学者」と括っている点に注目した。「北東アジアのナショナリズム」のパネルで同席した折、玉本さんが日本におけるナショナリズムについて語った。若い日本人(趣味嗜好が実に個性的で多様)についての鋭い観察は、いままでに私が見た「日本脅威論」"Fear Japan"thesis を煽るのが商売の中国、韓国、そして旧来の左派(old-left)西欧型歴史家の主張に対する最高の(そして正確な)反論だった。旧来の左派なら、玉本さんのコメントを忌み嫌ったに違いない。これ以外に玉本さんが如何なる発言を行ったとされているのか(コモリが言っているけど)は、知らない。

旧来の左派ではないようですね、この方。
Commented by Kayo at 2006-09-01 15:25 x
ハロラン扶美子、昔新書を随分見かけたよな、という程度の認識です、私も。言論をフェアに、判断は個々で、というのが大事なんで、一応名前を出してみました。

>クラインさんではなくて、山谷さん
あはは、そうですよね、常識と良識の声、でも微妙に論点が、、、
問題は、記事が出た後の顛末で、それで皆様心配してくれているのですが。
最後の一行。オカザキさんのようなご立派で見識のある方を右派だなんて、Mindyさんったら、失礼ですわ!
大使の知性と見識は誰も否定しませんが、「つくる会」教科書執筆もされていましたよね。
右派、又は右翼、と呼んだら失礼なのでしょうか?
http://www.nbr.org/foraui/message.aspx?LID=
5&MID=16102
↑ 朝日は左派だし、世論形成を図っているし、けしからん、ですって。
1970年代、左派の影響がバリバリだったのか。メーデーには先生がデモに出掛けていたけど、8月15日は登校日で「学童疎開」「配給」「玉音放送」「ララ物資」「沖縄返還」と随分聞かされたな。
Commented by Kayo at 2006-09-01 15:46 x
突然凄い大物が登場!
南カリフォルニア大学名誉教授、George O. Totten Ⅲ!
http://www.nbr.org/foraui/message.aspx?LID=5&pg
=1&MID=25166
Clemons 君、大事な問題を良くぞ取り上げてくれた、ですって。
占領時代を実際に見た人だというのに、周り反応無し。
(名前位しか私も知らないけれど、ねぇ)

危機意識を持っている人と持っていない人の温度差が凄いですね。
異文化への理解はどこまで可能か、という事を考える良い切っ掛けにもなりました。
Commented by Kayo at 2006-09-01 16:02 x
東京経済大学の Andrew Hovart 教授
http://www.nbr.org/foraui/message.aspx?LID
=5&pg=1&MID=25171

perceive を「認識」とするのは誤解を与えるのではないか、と一人コモリ解釈に取り組んでいた人。(すみません、スルーしていた)
日本では意見の対照的な人の参加するシンポジウムを企画すると大変、少しでも意見の相違が見られると主催者が焦る。
参加してくれる人も見つからない、左派、右派、住み分けてしまっている。
たいていのシンクタンクは監督官庁をいただいており、真に独立した機関は少ないのが悲劇。玉本さん、古森さん、どちらも自分の主張が自由にできる事が大切だ。
Commented by Kayo at 2006-09-02 02:00 x
↑ のコメント、今見たら消えていました(泣)謎のNRB。
  報告ついでに。
Gregory Clark

「空気」で動く日本の特徴、移り変わり、昨今の右傾化の流れ、など。
http://www.nbr.org/foraui/message.aspx?LID=5&pg=1&MID=25172
http://www.nbr.org/foraui/message.aspx?LID=5&pg=0&MID=25189

元上智大のあのクラーク教授ですね、おそらく。
http://www.gregoryclark.net/
http://www.gregoryclark.net/cvj.html
、、、まばゆいばかりの履歴書、、、
Commented by mudaidesu at 2006-09-02 03:36
おお!またまたいろいろありがとうございます。最高です!



>Yasukuni cult は靖国崇拝、という意味で使われており、オウム的なカルトを示唆していないのではないか
>Rachel さんの指摘の所・・・cult of Yasukuni だった。明白に、靖国崇拝、靖国信仰、という方の cult, カルトじゃなくて。ですよね。


私もそう思います。cultって、たしかに強い意味があると思いますが、「強い信仰」「気合いの入った信仰」みたいなかんじで使われたりしますよね(もちろん、「変わった宗教」って意味で使う場合もありますが)。

日本語の「カルト」って表現だったら即「異常で反社会的で犯罪的」ってかんじですけど。古森さんはこのくらいわかってるでしょうから、なんかわざとっぽいです。わざと日本で誤解させるような書き方。英語の単語を、和製英語で解釈して。
Commented by mudaidesu at 2006-09-02 03:36
>「反歴史的」、「記憶喪失症」という言葉が逆鱗に触れた様ですが玉本論文では”ahistorical”, ”selective amnesia” で、記事の英訳も当然原典の言葉を用いています。反歴史的、だったら接頭語は anti-, a-というのは「非~」という事で、、、とリーダーズとジーニアスでは「歴史に関係のない・歴史に無関心」Compact Oxford では、「歴史観、又はコンテキストが不在」でした。あれ?selective amnesia だと、部分的な忘却、という方が近いかと思うのですが。記憶の抜け落ち、というのか。



私もそこは気になりました。で、kayoさんに同意です。

私も人のこと言えないですけど、古森さんかなり大雑把というか恣意的な訳し方(能力的にボケちゃう私と違って)してますよね。こういうのがアレだから、私は恣意的にならないように、できるだけ直訳しようとしてみたんですが。

ただ、こういうテキトーで恣意的な訳って、古森さん以外でもみんなやってんだろーなあ、みたいな(笑)。ある意味、テクニックなんでしょうか。
Commented by mudaidesu at 2006-09-02 03:38
ちなみに、私の中の日本語の「カルト」の定義は簡単に言っちゃえば「人の嫌がることをする」「他人の迷惑を考えない」みたいなかんじです。それで、靖国神社には「遺族が嫌がってるのに他人の霊魂をオモチャにしてる」みたいな側面があるんで、「カルト」と言ってもいいのではと。

で、私は別に「カルト」全否定でも、「カルト」は絶対に許せない、ってタイプじゃないです。社会的、道徳的、倫理的に、どうよそれ?って思っても、犯罪集団であるわけでもないので、まあ彼らの勝手かなと。

ついでに、靖国を簡単に切り捨てるつもりもないです。多少は、自分の問題として引き受けて考えたいな、って気持ちはありますし。歴史的経緯を考えても、多くの日本人の心に引っかかってるって意味でも、やっぱ、自分に関係ないただの一つの変な宗教団体、ってかんじで終わりにしちゃうのはどうかなと。まあ、いろいろ難しいんで悩みます。そのときの気分とノリ次第でコロコロ考え変わっちゃいます靖国神社そのものについて考えるときは。
Commented by mudaidesu at 2006-09-02 03:39
あと、フォーラムで「自民党の人たちからギャーギャー言われるとウザイから、その前にソッコーでオトシマエつけた」(だいぶ意訳ですが)って分析してた人いましたよね(東大研究員の人だっけ?)。

たしかにそれあるでしょうね。古森さんや産経さんと一体になって動く自民党の人たちって、ここんとこ権勢を誇ってますし。やっぱり、私としては、JIIA側のへタレっぷりが気になります。

どうも、こういうエスタブリッシュメントに生息する方々って、その世界での居心地を優先するってノリがあるような気がします。
Commented by mudaidesu at 2006-09-02 03:39
それで、ほんと、丁寧に紹介ありがとうございます。私も気になったところがいろいろあったんですが、いちいち紹介する元気がなかったんで、ほんとありがとうございます(笑)。人まかせバンザイです(笑)。





>趣味嗜好が実に個性的で多様

これがナショナリズムに対抗できるアセットになる、みたいな話してたってことですよね。

そのへんは玉本さんの論文に繋げて考えると、ポストモダンな日本人こそモダンなナショナリズムに対抗できる、ってかんじなんでしょうか。


というか、玉本さん、JIIAは守ってくれなかったけど、この事件を利用してスターになってほしいですね(笑)。てか、いわゆる日本研究者はみんなこの人のこと評価してますが、私は全然知らなかったんで、これを機会に他の論文も読んでみようかなと。




>旧来の左派ではないようですね、この方。

まあ、古森さん系の方々にとっての「左」は「反日」「売国」みたいな表現と同じで、「気に入らない奴」ってだけですから(笑)。非常にだらしのない用語の使い方ですよね。
Commented by mudaidesu at 2006-09-02 03:40
>ハロラン扶美子

「右翼」とか「ナショナリスト」みたいな表現を軽々しく使うべきじゃない、みたいなこと言ってましたが、それ古森さんに言ったらどうかなと(笑)。

まあ私自身は、「反日」みたいな表現はベタに使っちゃダメ、って思ってますが、「左翼」とか「右翼」は全然いいと思いますけど。というか、便宜上、右や左で括るのは仕方ないかと。なんかしら、用語を使わないと特定の思想傾向の人たちについて語りづらいですし。その表現が妥当かどうかは、読者が判断すればいいかと。



>昔は左翼が支配してた

みたいな話はよくありますが、戦後ずっと圧倒的多数で支配してたのは自民党なんですけどね。国民のほとんどは保守だったと言った方が妥当かと。権力が保守だから、それを批判的に見るメディアやアカデミズムが左っぽかったってのはよくわかりますけど。

まあ、私が物心ついたときには、左翼はすでに死んでましたけど(笑)。というか、ちらほら書いてますが、私も左っぽいものに反発してた時期ありました(笑)。でも、気付いたら「サヨ」でした私も(笑)。
Commented by mudaidesu at 2006-09-02 03:40
>危機意識を持っている人と持っていない人の温度差が凄いですね。

これは、現代日本の言論トレンドをどれだけフォローしてるかどうかの違いのような気がします。古森さん系の方々の言説とそのウケ方をどの程度フォローしてるかどうか。




>南カリフォルニア大学名誉教授、George O. Totten Ⅲ

誰ですか?そのノーブルなお名前の方は(笑)? って、そればっかじゃアホなんで自分でもちょっと調べてみます。で、かなりのお年のお方ですね。ネットやるんですね(笑)。


>Clemons 君、大事な問題を良くぞ取り上げてくれた、

ほんとにこんなノリですね(笑)。


南カリフォルニア大って、安倍さんがちょっといたとこですよね。あと、元MLBホームラン王のマーク・マクガイアーがいた大学。
Commented by mudaidesu at 2006-09-02 03:41
>東京経済大学の Andrew Hovart 教授
>perceive を「認識」とするのは誤解を与えるのではないか、と一人コモリ解釈に取り組んでいた人。(すみません、スルーしていた)


マニアックな議論を一人でがんばってましたよね(笑)。みんなにもスルーされてましたね(笑)。




>日本では意見の対照的な人の参加するシンポジウムを企画すると大変、少しでも意見の相違が見られると主催者が焦る。参加してくれる人も見つからない、左派、右派、住み分けてしまっている。


これは重要な指摘ですよね。その点、やっぱ、田原さんと朝生って、功績ありますね。


でも、日本の左右って、思想の面ではあんまり共有するものがないような気がします。アメリカだったら一応自由と民主主義=合衆国憲法ってかんじですけど。日本の左右の人たちは、日本人って意味では、性格とかそういうのは似てるというか、両方めっちゃ日本人的なんでしょうけど。
Commented by mudaidesu at 2006-09-02 03:42
>たいていのシンクタンクは監督官庁をいただいており、真に独立した機関は少ないのが悲劇。


コレも重要な指摘ですよね。↑で書いた、税制の話にも繋がるかと。てか、全然シンクタンク事情や業界事情は知らないですが、日本の場合は官庁系か、企業系かってかんじなんですかね。


で、今みたらコメント残ってたような(笑)。
Commented by mudaidesu at 2006-09-02 03:42
>Gregory Clark

なんだか、右からの圧力の列挙っぷりがすごいですね。生々しいです。

みなさん、玉本事件を個別のものとは考えてないですね。


You can, if you wish, then wait patiently for the fire bombers to arrive, confident that the police will do nothing before the event. You might even be lucky enough to have Ishihara Shintaro applauding the bombers, as in the case of Tanaka Hitoshi (Kin) whose sin was to negotiate almost single-handedly the opening to North Korea.

Meanwhile you suffer the same dreadful sense of isolation and vulnerability as those in the USSR who fell foul of the regime. . The similarities are scary. I know, I was there too.


たしかにこわいですね。

特に、アウトサイダー超オッケー系じゃなくて、保守(=主流)エスタブリッシュメントの世界にいるような人だったら耐えられないでしょうね。だからこそ、みなさん、JIIAのヘタレっぷりには理解を示して、攻撃者の方を問題にしてるんでしょうね。
Commented by mudaidesu at 2006-09-02 03:43
あと、ついでに、超お怒りので、前から古森さんとはいろいろあったようなMindy Kotlerさんのおもしろいコモリ評も(笑)。


Komori is one of the best gaijin handlers in Washington--tall, handsome, excellent English, with an American wife, and rumored to be a "noble"--he is a popular dinner guest and speaker.

http://www.nbr.org/foraui/message.aspx?LID=5&MID=25194



美的感覚は人それぞれなんでいいんですが(笑)。



というか、昨日はJIIA関係のところしか読んでなかったですが、他のところも見ると、この掲示板なかなかおもしろいですね。みんな真剣に文章書いて意見交換してますね。正直、日本についての新聞記事とかは、だいぶステレオティピカルなかんじで日本を描いてるのが多くてつまらないですが、日本研究者たちの文章は、それなりに含蓄がありますね(ってあたりまえですしおまえ(私)が言うなですが)。
Commented by mudaidesu at 2006-09-05 00:24
てゆーか、Gregory Clarkって人ですが、


http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060902

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://
d.hatena.ne.jp/kamayan/20060902%231157130795

http://d.hatena.ne.jp/mujin/20060902


という経緯で「グレゴリー・クラーク」さんって文字列見ちゃいましたよ(笑)。

ん?ん?んんん???ってかんじでした(笑)。


さくっとスルーしたコレ↓ですが、

>まばゆいばかりの履歴書、、、
>http://www.gregoryclark.net/cvj.html


まじまじと見ると、ド保守側っぽいですな。しつこいですが、日本の保守エスタブリッシュメントとズブズブな人っぽいすな。そんな人すらも↑のようなこと書くくらい、日本の風潮ヤバイんちゃう?ってかんじなんですかね。
Commented by mudaidesu at 2006-09-05 00:27
ただ、mindyさんもそうですが、どうも欧米の近代主義者っぽい視点(欧米市民社会万歳系)からの日本(アジア・アフリカ批判)みたいのは、他のところでも書いてるんですが、どうもいまいち乗りづらいんですよね個人的に。アジア・スタディの授業取ったときの先生が、気合いの入った反近代主義者で、おまけにそういうの(ポストモダン系)ばっか読まされたんで(「白バラの祈り」のコメント欄でちょっと書きましたが)、いろいろ反発しながらも、やっぱ影響受けちゃってるんですよねえ(笑)。「アジア人」「非西洋人」として、わかるわかる、って思いましたし。
Commented by mudaidesu at 2006-09-05 00:27
あと、mindyさんの古森さん評の、古森さんの「ガイジン・ハンドラー」っぷり、ですが、「ハンドル」してんのか?ハンドルされてんじゃないの?みたいに思いました。アメリカべったりの象徴みたいな人でしょうし。そういや、

イラク人質問題 19  小林よしのり
http://mudaimudai.exblog.jp/3172504

で紹介したよしりんの本で、「古森義久はアメリカの工作員じゃないか、みたいなこと言ってる人がいる(笑)」みたいなことよしりんが言ってた記述があったような気がします(笑)。

いや、私は「工作員」だとは思いませんけど(というか、判断できる材料がゼロですし)。というか、嫌いな人を「工作員」だのテキトーに言うのは嫌ですから、私としては、古森さん自身は、日本のため社会のため、頑張ってると思ってますが。↑で書いたように、空回り、というか逆効果になってると思うけど(笑)。
Commented by t at 2006-09-08 11:13 x
今朝の朝日朝刊に出てますよ。扱いは小さいですが。http://www.asahi.com/politics/update/0908/006.html
Commented by mudaidesu at 2006-09-08 23:53
情報サンクスですっ!

玉本産経古森日本国際問題研究所 3
http://mudaimudai.exblog.jp/4121611/

で紹介しました。
Commented by Kayo at 2006-09-13 03:21 x
mudaidesu さま
南カリフォルニア大学と言えば、忘れちゃいけない人がもう一人。
Marion Morrison, ジョン・ウェインも在籍したらしい。

2000年に閉鎖した Japan Economic Institute についてのコメント、発掘できました。
ご参考までに。
http://www.gwu.edu/~media/pressreleases/
01-08-01-JEI.cfm 
↑どういう団体だったか
http://wasearch.loc.gov/e22k/2002*sa_/
www.jei.org
↑cache

元親分、Arthur Alexander の説明。
http://www.nbr.org/foraui/message.aspx?LID=
5&pg=9&MID=25145
(http://explore.georgetown.edu/people/aja4/ 略歴 )

元ユーザーの評価
http://www.nbr.org/foraui/message.aspx?LID=
5&pg=8&MID=25155
(http://www.higashiaichi.co.jp/salon/salonkai_29.htm
 ↑ こういう人)

http://www.nbr.org/foraui/message.aspx?LID=5&pg
=5&MID=25229
なぜ騒いでいるのかの説明、Paul S. Giarra
http://www.nbr.org/foraui/message.aspx?LID=5&pg
=6&MID=25215
Mindy、Glosserman/Smith記事の背景説明

wikipedia、本来の神学用語としての cultus
http://en.wikipedia.org/wiki/
Cult_%28religious_practice%29
Commented by mudaidesu at 2006-09-15 00:19
いろいろありがとうございます(笑)。全然、情報処理が追いついてないですが、すみません(笑)。でも、後々のためにも、日本人の目に触れる可能性のある場所にいろいろ出しておいていただくことは有益だと思います。面倒じゃなかったら、これからもピックアップよろしくおねがいします。


で、読みましたけど、なんかいろいろややこしいですね(笑)。明確な規範なんて存在しないようで、プロの方々にとっても、なかなか難しい問題なんですねえ。なんか、モロに政治的パワーがものを言うような。一度発表したものを削除ってのはまた別の次元なんでしょうけど。
Commented by mudaidesu at 2006-09-15 00:20
>cult

なんだかコレもややこしい話ですね(笑)。


・There were a few earlier nationalistic prime ministers who also tried to revive the cult of Yasukuni,

・The revival of the cult of Yasukuni serves as a mechanism to make history continuous, to make historical time flow again.

・“Normal state” advocates and hawkish nationalists are seeking to revive the cult of Yasukuni and through it recapture the sense of history.


玉本産経古森 3
http://mudaimudai.exblog.jp/4121611


でもちょっと書いたんですが、結局、私的には、この三つを、古森さん的に日本語の「カルト(プラス、オウムどうこう)」と受け取るのはフェアーかどうか?で、私は「フェアーじゃないと思う」ってかんじですかね。
Commented by mudaidesu at 2006-09-15 00:20
そもそも、この三つの文章は、靖国問題の意味を、一段深く解説したものですよね。「靖国がカルトかどうか」なんて初歩的な次元の説明じゃないと(読者も玄人でしょうし)。靖国の信仰の根本には、「断絶した歴史を繋げたい」「歴史の連続性を感じたい」みたいな思いがある、そのために靖国の信仰を復興させたい、みたいな説明でしょう。これは、「cult」という表現が嫌だとしても、靖国支持者にとって、フェアーな解説だと思うんですけどねえ。なんか、「cult」という表現に目を奪われすぎのような(笑)。
Commented by mudaidesu at 2006-09-15 00:20
あっちで引用した、

The nationalists were not seeking to pick a fight with China. Their fight was with the post-1945 Japanese order - decadent and corrupt, spiritless and materialistic, corseted by a constitution written by a foreign conqueror, reduced to an existence of crippled sovereignty, living a life of self-deprecation, and not even knowing it.・・・・They spoke of reviving respect for culture, history, and tradition. And, because their fight was against the post-1945 order, their thoughts returned to the distinctly modern, pre-1945 world of statehood defined in terms of sovereignty and the right of belligerency.

ここなんかも、「タカ派ナショナリスト」にフェアーな解説かなと。


まあ、文章の細かいとこの解釈がどうだこうだなんて正直どーでもいいんですが(笑)。というか、私の問題意識とはあんまり関係ないのかなと。
Commented by Kayo at 2006-09-19 03:10 x
mudaidesu さま
先だっては長ったらしいURLでお手数掛けました。どうなるのか、良く分かりました、、、
玉本論文4本しか拾えなかったので、popper さんに感謝、です。
問題は、なぜJIIA が、ああいう事をしちゃったのか、ですよね? サイトを見れば、吉田茂が作ったという名門なんですが。

クレモンズ、と誰も正しく書いてあげていない Clemons 君、古森さんレターへのお返事をブログに掲載。
http://www.thewashingtonnote.com/archives/
001652.php#more
コメント欄によれば、長すぎるので短くしてくれたら掲載するとWaPo が言ったけれど、古森サイドが受け入れなかった、という事情があったそうで。

おまけ。
http://www.frontpagemag.com/Articles/
ReadArticle.asp?ID=22783
クレモンズを叩いている Republican 最右翼の Front Page 記事。最期から2段落目に、見慣れた名前が。
Commented by Kayo at 2006-09-19 03:36 x
NBR, 「空気」論議に移っていますが、Znetインタビュー関連。
Horvat (Hovart と思わず英語風にミスっていました、ごめん)教授。
http://www.nbr.org/foraui/message.aspx?LID=5&PID
=25326&MID=25380
http://www.nbr.org/foraui/message.aspx?LID=5&PID
=25326&MID=25339
面白い経歴の方でした。
http://www.japanreview.net/interview_horvat.htm
ハンガリー動乱でカナダに移民、やたらと色々な言語ができる。

Clark教授の実感の篭った体験談、経歴を調べたら納得。北方領土の二島返還で決着のチャンスをダレスが潰したという話を Japan Times にずっと書いていた。だが、彼は文革の中国と60年代のソ連経験者、しかもパパはケインズの助手だった上に宮沢喜一の指導教官でもあった。田中角栄アジア訪問の時の暴動の真相とか審議会は結局官僚にシカとされるとか暴露しまくり。

Totten Ⅲ、内務省の押収資料を元に、戦前の民権運動の分析をやったそうです。

総じて心配性の人々は表に出てこない大人の事情が分かっている人が多いみたい、かな?
Commented by Kayo at 2006-09-19 10:53 x
The Australian の記事、ありがとうございます。遅ればせながら、多謝。(あちらでお礼を言うチャンス逃した)
記事を再録しているブログがありまして、コメントが興味深い。
http://kerrycollison.net/index.php?/archives/3259-
Spectre-of-bad-old-days-looms-in-Japan.html
#c5962
勿論、ご本人という保障はありませんが、「日本史も日本人の事情も存じません」という人をどこまで引き付け、納得させられるのか、というのは少々辛いかも。

玉本さんが一貫して憂いてきたのは、日本の議論が内向きで、他所の目を気にするわりに、閉じられた内輪の言論になってしまいがちな所ではないかと。
玉本さん、良い文章を書きますね。最低限の補足をさり気なく折り込んだ丁寧な説明、そして文体。一見平明なので単純に思わせるけれど、本当に英語として綺麗な文章。 Rachel さんがファンだというのが分かります。

そして要約が実に難しい。細かなポイントが予想外に多く、複雑に絡み合っているので、理論を歪めてしまいそうで怖い。
Australian の要約も、しかり。
私はケンブリッジ英検というマイナーな資格のCPEしか持ってないので、突っ込まれるかもしれないけれど。
Commented by mudaidesu at 2006-09-20 01:23
いろいろサンクスです。clemonsさんのネタについては新しいエントリーで紹介しました。私自身よくわからないんで、なんか思うところあったらお願いします。いや、自分でも書いたように、枝葉の話だとは思うんで、どうでもいいっつったらどうでもいいんですが(笑)。


>Republican 最右翼の Front Page 記事。

おー言語の違いはあれど、なんか文章の空気がfamiliarなかんじがします(笑)。ClemonsさんはChalmers Johnsonの弟子筋かなんかなんすかね。というか、この記事、タイトルがイケてますね(笑)。日本的に言うと「媚中派」みたいなかんじでしょうか(笑)。「フェチ」は私も使ってます。私の場合は「概念」についてで「国」についてではないですが。


>Horvat

左右のアレレっぷりを書いてますが(いやこの人は左右の日本人に愛情あるからこそでしょうけど)、外国人の場合、その国内の党派性みたいなもんにあまり拘束されないですむんですかね。
Commented by mudaidesu at 2006-09-20 01:26
で、nbrのトップ見たらclemonsさんも登場してましたよ。


I do not believe that a tit-for-tat exchange between myself and Komori addresses what is occurring in Japan. Much of the debate on NBR Forum has validated that at least a debate exists -- and that should be its focus.


この部分はわかりますね。新しいエントリーでも書いたんですが、こういう話ってどうも「矮小化」になりやすいのかなと。というか、アッチ系の論者のみなさんって論点の矮小化がうまいんですよね。他のコメント欄でレトリックがどうこうって書きましたけど。まあでも、古森さんは名指しされましたからね、しょうがないつったらしょうがないのかもしれませんね(笑)。
Commented by mudaidesu at 2006-09-20 01:26
>玉本さんが一貫して憂いてきたのは、日本の議論が内向きで、他所の目を気にするわりに、閉じられた内輪の言論になってしまいがちな所ではないかと。

それはありますよね。玉本さんは説明・解説がうまいです。一歩つっこんだ解説に成功してるような気がします(偉そうで失礼ですが、他の人たちが書いた他のCommentaryの文章とは質が全然違うかと)。それでいてわかりやすい(たぶん)。


というか、ナイスな論点ありがとうございます。とっても重要な論点なのに、玉本さんが「反日」かどうかみたいな矮小化された視点からしかこの論点について私も触れてませんでした(笑)。

↑のレトリックの話にも関係すると思うんですが、どうも内向きなロジックが多いなあと。clemonsさんのブログのコメント欄で書いてる人がいましたけど、日本って世界で2番目に重要な国かもしれないのに。まあ言語の問題もあるんでしょうけど。他所の国の内側の議論もそんなかんじなのかもしれませんし。
Commented by mudaidesu at 2006-09-20 01:41
これに関しては、というより、ちょっと違う視点からですが、こちらで紹介した東さんと北田さんのこういう話がありました。↓


95年以後の日本社会論を発信せよ by 東浩紀
http://mudaimudai.exblog.jp/2596528/

東浩紀と北田暁大の嫌韓への言及をメモ
http://mudaimudai.exblog.jp/3120534


たしかに、「昨今の日本のナショナリズム的なもの」をちゃんと説明するのは難しいかもしれませんね。というか外国の日本研究者たちって、どの程度こういうのフォローしてるんでしょう。


>私はケンブリッジ英検というマイナーな資格のCPEしか持ってないので、

私の場合はちゃんとした英語の知識の裏付けがないんでだいぶあやしいんです(笑)。大ボケしてるような気が常にしてます(笑)。
Commented by mudaidesu at 2006-09-20 01:43
新しいエントリーのコメント欄に↑のコメントをちょっと転載しました。微妙に関連性があるような気がしたんで。
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